◆古賀市民一人当たりの予算は、429,032円(前年度418,616円)
市民生活に最も関わりの深い一般会計の令和5年度予算総額は254億212万円。市民一人当たり約42.9万円の予算となり、前年度より1万円の増額になりました(令和5年2月末人口59,208人)。
◆収入(歳入)
歳入:254億円
▽依存財源
・国・県支出金
25.9%
65.9億円
・地方交付税
13.3%
33.7億円
・市債
8.2%
20.9億円
・譲与税・交付金
7.6%
19.3億円
▽自主財源
・市税
28.7%
72.9億円
・ふるさと応援寄附金
3.9%
10億円
・その他
12.4%
31.3億円
◆支出(歳出)
歳出:254億円
・民生費
40.5%
102.9億円
・総務費
16.0%
40.5億円
・衛生費
11.9%
30.2億円
・教育費
11.0%
27.9億円
・土木費
7.4%
18.7億円
・公債費
5.9%
15.1億円
・消防費
3.0%
7.7億円
・その他
4.3%
11億円
◆聞いてみたい!古賀市でかかるお金のいろいろ
今回も古賀市のお金(マネー)のことなら何でも分かる「まーね博士」が答えるよ!
▽1億円っていうけど、どれくらいの量なのかな…?
100万円の束は約1cmの厚み。
だから1億円は1m。予算総額の約424億円って、424mになるよ!?
1m1億円!!
10cm1千万円!!
▽たくさんお金を使う事業って…市が一番力を入れているってこと?
金額が少なくても、力を入れている取組もたくさんあるんだよ。
金額の多い少ないじゃない、ってことですね。
▽「ユニバーサルデザインタクシー」って何?
天井が高く足元が広い。車椅子のままで乗れる、誰もが使いやすいタクシーだよ。
へえ、みんなにやさしいね。
▽依存財源と自主財源の違いって?
国や県からもらう補助金や地方交付税などのお金が依存財源。
自主財源は市税など自分で集めて何に使うか自由に決められるお金だよ。
ふるさと納税も自主財源!
最近自販機で超話題の!!?
たくさん寄附が集まるといいねえ!
▽選挙って、どのくらいお金がかかってる?
今年あった市議選では、約3千万円。選挙の年だけ費用が生じるんだ。
▽ポスターとか選挙カーとかは誰が用意するの?
立候補者だよ。費用の一部は市が負担しているよ。
▽市の費用負担は一人どれくらいあるの?
今年の市議選の場合、候補者一人当たり最高で約773,000円だったよ。
▽子どもや学校に使うお金が多くて…大事にされてるんだなあって気がする~
もちろん君たち子どもは未来の宝。就学前までの子ども医療費の無償化や、今年は東中をきれいにする工事も始まるよ!
やった~!!
▽市内の西鉄バスやAIオンデマンドバスなどに1億円もかかってるって!?すごく高いっ!!
コストを抑えるには、たくさん利用してもらって運賃収入を増やす必要があるよ。皆さんに乗ってもらうことがたいせつだね。
▽100億以上の出費!!?民生費ってなあに?
高齢者や障がい者への福祉サービス、子育てに関することなどに使われるお金だよ。
▽「スマート農業」ってどんなもの?
最新技術やデータを活用し、効率的かつ持続可能な農業を実現する手法だよ。
▽今後、まちが変わる大きな事業はあるの?
完成までには時間がかかるけど、古賀駅からリーパスまでの間が大きく変わるよ。再来年にはグリーンパークの前に、ピエトロのレストラン併設の新工場建設が予定されているんだ。
楽しみだね!!
古賀駅東口の開発や新しい工業団地の計画を知って、古賀市がもっと元気になることが楽しみになりました。また、公共交通はみんなが乗らないとたくさん経費がかかることがわかったし…。私たち子どもが育つ環境の充実などで、みんながずっと元気に過ごせるまちになっていくといいなぁ。
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