シリーズ人権を考える(289) THE HUMAN RIGHTS

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◆悩みだれかに相談できていますか
辛いことや悲しいこと、なにか悩みがある時など、だれかに話すことで心が軽くなったり、スッキリした気分になった経験はありませんか?
ひとりで抱え込もうとするほど、悩みは大きく膨ふくらみ苦しくなることがあります。
「相談する」ほんの少しの勇気で気持ちを軽く楽にしませんか。

▽悩みを相談することで
(1)気持ちを整理できる
だれかの力を借りることで、問題を整理できます。
(2)自分を客観的に見ることができる
人の意見を聞くことで冷静になり、自分の状況を客観的に理解できます。
(3)新たな視点を取り入れられる
自分だけでは考えつかない新たな発想が生まれます。

▽もしも相談を受けた時は
・まずは‥
話を最後まで聞く姿勢がたいせつです
「こんなことを言いたいんだろうな」と思い、話の途中で意見を言いたくなりますが、それはあくまでも聞く側の予測にすぎません。
最後まで話を聞くことに徹しましょう。

・次に‥
寄り添うことがたいせつです
相手の意見が正しいかどうかを判断するのではなく、「あなたの思いを聞くよ」という姿勢で主張や気持ちに寄り添いましょう。
もし、意見が間違っていたとしても、話をすることで自ら解決策を見いだせたり、〝大した問題ではないかも〟と気づくこともあるため、〝否定〟をせず話を聞きましょう。

◆専門家や相談機関に相談することも解決への1歩です
▽「ひとりで悩まず相談しましょう」
家庭の悩み、仕事やお金、子育ての悩みなど、相談したいことに応じた専門の相談機関や、何でも相談できる窓口があります。どこに相談すればよいかわからないときは、お問い合わせください。

・悩みを相談できる窓口一覧のご案内
※QRコードは広報紙をご覧ください。

▽人権に関する相談(法務省「みんなの人権110」)
【電話】0570-003-110

▽行政に関する相談(総務省「行政相談センターきくみみ」)
【電話】0570-090-110
(おこまりならまるまるくじょうひゃくとおばん)

問合せ：
・人権センターWith(ウィズ)
【電話】942-1128
・なんでもきくコーナー
【電話】942-1191

◆2022年人権標語
※詳しくは広報紙をご覧ください。