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自治体の皆さまへ

Health けんこうレター 人生100年時代

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福岡県古賀市

◆ちょこっと健康まめ知識~特定健診・歯科検診編~
▽たいせつなのは早期発見年1回のけんしんが命運を分ける
健康診査や歯科検診、皆さんは定期的に受けていますか?
身体や口の健康状態は、自覚症状が出てからでは既に手遅れの場合もあります。
・まずは視える化
健康づくりと聞くと、「食生活改善」「運動」などが浮かんできますが、まずは、自分の状態を数値として「視える化」することがたいせつです。血圧や体重が知らず知らずのうちに増えていませんか?重い腰を上げて、まずは体重計に乗ることから始めてみてください。日々の積み重ねが将来の健康を握るカギです。

・早期発見で、早期治療へ
生活習慣病やがんの初期は自覚症状がなく、早期発見には定期的なけんしん受診が重要です。早く見つかれば重症化予防や、治せる可能性が高くなりますが、発見が遅れ病状が進行すると、治療自体が難しくなります。

・セルフケアで健康維持
忘れてはいけない口腔ケア。加齢と共に歯茎がやせてむし歯になるリスクが増加するだけでなく、免疫低下も相まって、歯周病などの弊害が生じやすくなります。特に糖尿病があると歯周病になりやすく、また歯周病が糖尿病の悪化を招き相互に悪影響を及ぼします。歳を重ねても楽しく食事が続けられるように、日頃の歯みがきと歯間ブラシなどによるセルフケア、定期的な歯科検診でメンテナンスしながら、お口の健康を維持していきましょう。

この先の未来も笑顔でいられるように、日々の生活習慣を見直し、定期的なけんしんを受けましょう。自身と家族の健康こそ一番の財産です。

▽健康チャレンジ10か条「まもる」
・第7条 測って確認自分の健康
市は6月から12月の期間、特定健診・がん検診を行っています。(後期高齢者は特定健診のみ3月まで受診可)
見た目ではなく数値で自分の健康状態を確認してみませんか?
自分の健康、そして家族の健康、笑顔を「まもる」ため、年に一度、必ず特定健診・後期高齢者健診やがん検診を受けましょう。

・集団健診申込はこちら
※QRコードは広報紙をご覧下さい。

・第8条 正しくお口の手入れをしよう
歯周病の原因第1位はプラーク※(歯垢)です。歯ブラシだけでは、プラークの除去率は約61.2%。水に溶けにくく歯にしっかり付着するため、フロスや歯間ブラシを使用しないと、きれいに落とせません。みがき残しを20%以下に抑えることで、より歯周病のリスクを下げることができます。
※歯の表面や歯と歯ぐきの境目などに付着している、白いネバネバしたかたまり。

【定期的な歯科受診もおすすめ】
磨き方の指導やクリーニングも受けられます。

*古賀市では、成人のおよそ半数の人が定期的な歯科受診をしています(令和4年度市民アンケート調査)。

・プラークの除去率(歯間部)
歯ブラシ:61.2%
歯ブラシ+デンタルフロス:79.0%
歯ブラシ+歯間ブラシ:84.6%

*高世尚子他歯間清掃具によるプラーク除去効果の臨床的検討日歯保存誌2005より

▽今月の介護予防カルタ
※詳しくは広報紙をご覧ください。

問合せ:健康介護課(サンコスモ古賀内)
【電話】942-1151

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