◆ちょこっと健康まめ知識~献血編~
毎日、約3000人もの人が血液を待っています
▽献血ってどうして必要なの?
◎血液を必要としている患者が大勢いる
〈例えばこんなときに…〉
・がん
・白血病
・感染症
・血友病
・手術
・出産
◎血液は…
・人工的に造れない
・長期保存ができない
◎一人あたりの献血の回数・量には制限がある
多くの方のご協力が必要!
▽ありがとうの声
息子(3歳)が白血病の治療のため、輸血を受けています。2020年の年末年始も輸血をしていただきました。
感染症が流行っているこの世の中でも見知らぬ誰かのため献血してくださった方のおかげで、滞りなく治療が受けられています。
将来、皆様から助けていただいた事、息子にも伝えたいと思います。ありがとうございました。
▽若い世代の献血者数が減っています!
10代から30代の献血協力者数は、この10年間で約31%も減少しています。少子高齢化が進み、輸血を必要とする高齢者層が増加するなか、今後も患者さんに血液を安定的に届けるためには、今まで以上に若い世代の皆さんの献血へのご理解とご協力が必要です。
・10代~30代の献血者数の推移
厚生労働省ホームページより
▽はたちの献血キャンペーン
命を救うのは、誰かじゃなくあなた
毎年1月~2月、新たに20歳を迎える「はたち」の若者を中心に献血への協力をお願いしています。
社会への第1歩を踏み出す機会に、ほんの少し勇気を出して、献血にチャレンジしてみませんか?
▽400ml献血しても、体は大丈夫?
体内を流れる血液の量は、男性で体重の約8%、女性で体重の約7%と言われていて、医学的にみて循環血液量の15%以内が急速に失われても血液の循環動態には影響がないことが報告されています。このことから、体重50Kgの人であれば、男性600ml、女性525mlまでの採血は問題ありません。
そうなんですね!安心しました。誰かを誘って行ってみようかな
▽古賀市役所で献血を行います
皆さまのご協力をよろしくお願いします。
【日時】2月15日(木) 10時~12時、13時~16時
【場所】市役所2階ロビー
【対象年齢】
男性:17歳~69歳
女性:18歳~69歳
※65歳以上で献血する人は、60歳~64歳までの期間に1回以上献血を行っている必要があります。
【体重】50kg以上
※400ml全血献血へのご協力をお願いします。
※2回目以降の方は献血カードをお持ちください。
※疾患や内服の内容によっては、献血ができない場合があります。
▽今月の介護予防カルタ
※詳しくは広報紙をご覧ください。
問合せ:健康介護課(サンコスモ古賀内)
【電話】941-6809
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