12月4日~10日は「人権尊重週間」です
◆あなたは加害者になってない
~インターネットと人権~
インターネット上のやり取りでは、直接会って話すよりお互いの感情を読み取ることが難しく、誤解や感情の行き違いが起こりやすくなります。また、何気ない書き込みが相手を一生苦しめることにもなりかねません。
インターネットを利用するときは、画面の向こう側に「人」がいる、ということを意識して思いやりの気持ちを持つ必要があります。顔が見えないコミュニケーションだからこそ、相手の人権を尊重することを常に忘れずにインターネットを利用することが大切です。
◆「知らなかった」では済まされない!
▽知らないうちに“加害者”に!?
・知り合いの住所や連絡先を無断で書き込んだ
・他の人が投稿した写真や動画をSNSで拡散している
・出処不明の情報や嘘の情報を安易に拡散してしまった
・「いいね」がたくさんほしいために事実を誇張して投稿した
・人の悪口の書き込みに対して「いいね」した
・暴力的な言葉を書き込んだ
・よく知らないWEBサイトから画像や音楽をダウンロードした
↓
・個人情報の拡散
・デマ・フェイクニュースの拡散
・ネットいじめ
・著作権侵害
▽知らないうちに“被害者”に!?
・自分の名前などの個人情報をSNSに掲載した
・自宅や学校、よく行く場所で撮った写真や動画を日常的に投稿している
・友人が自分と一緒に写っている写真をそのままSNSに投稿した
・心当たりのないメッセージに返信してしまった
・SNSで知り合った人に一人で会いに行った
↓
・個人情報の特定
・SNSトラブル
・ストーカー被害
・性犯罪
◆もしも嫌な書き込みをされたらどうすればいい?
・インターネットのプロバイダーなどに対して、人権侵害情報の削除依頼ができます!
・一人で悩まず、相談機関や信頼できる人に相談しよう!
▽法務省人権相談受付窓口
※QRコードは広報紙をご覧ください。
◆12月8日(日)に「いのち輝くまち☆こが2024」を開催します
多くの市民が人権について学びあう一日です。今回は「インターネットと人権侵害」をテーマにした講演があります。(講師:吉川誠司さん)
そのほか、市内学校の児童生徒によるステージ発表、作文発表などもあります。
ぜひ、みなさんお越しください。
問合せ:人権センターWith(ウィズ)
【電話】942-1128
◆2023年度 人権標語
※詳しくは広報紙をご覧ください。
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