12月4日、古賀市出身の医師・中村哲さんが凶弾に倒れてから5年を迎えます。
戦乱と干ばつで荒廃したアフガニスタンやパキスタンで35年にわたり医療活動や灌漑(かんがい)活動を行い、多くの人の命と生活を守った中村哲さん。
市は、その功績と遺志を後世に伝えていきます。
*令和7年2月15日(土)、ペシャワール会の現地派遣ワーカーとして中村哲さんと一緒に働いていた杉山大二朗さんをお迎えして、上映会・講演会を開催します。詳細は、後日「広報こが」などでお知らせします。ぜひご参加ください。
◆ペシャワール会より
中村医師逝去から5年、アフガニスタン現地の事業体PMS(平和医療団・日本)とペシャワール会は、「中村医師の事業は全て継続し、希望は全て引き継ぐ」を合言葉に、年々深刻化する干ばつなど厳しい環境下、医療・灌漑水利・農業事業を継続しています。治安が安定した2022年末からは、会職員・技術者が現地に長期滞在しながらPMSスタッフと共に頑張っています。今後とも会の活動にご支援のほどお願い申し上げます。
・「ペシャワール会」ホームページ
※QRコードは広報紙をご覧ください。
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