◆新時代~世界中全部変えてしまえ~
1/7(日)リーパス大ホールで「二十歳の集い」を開催し、今年度二十歳を迎える432人が集まりました。
久しぶりの再会に喜んだりお互いの変化に驚き合ったり。式典が始まる前から笑顔満開、あちらこちらで歓声があがっていました。
二十歳の集い実行委員会は、市が企画する「式典」の後に開催する「イベント」の企画・運営や案内状の作成などを行います。今年は14人の実行委員が8月から会議を重ね、限られた時間の中で協力して準備を進めてきました。
式典の代表謝辞、イベントの司会、終わりのあいさつなど集いの随所で述べられた実行委員の言葉には、自分たちが生きる時代の大きな変化や、それに立ち向かい乗り越えていこうとする強い気持ちが表れていました。
「コロナ禍が明け、時代はソーシャルメディアやテクノロジー、生成AIの発達など加速度的に変化しています。最先端技術は我々の仕事を奪うと言われていますが、正確にはAIに精通した人が、AIを知らない人から仕事を奪うと訂正されつつあります。
この時代の変化に置いていかれないためには〝受け入れ、学ぶ〟しかありません!」
これは実行委員の言葉です。この激動の時代を、実行委員会は「新時代」というテーマで表現しました。そしてこれから起こるであろう困難を乗り越え、自ら未来を切り拓く先駆者となるべく、その思いを「世界中全部変えてしまえ」とサブテーマに込めました。
学生時代、コロナ禍という逆境を生き抜いた彼らだからこそ、魂から出たまっすぐな言葉でした。
イベントでは小・中学生時代の恩師からのビデオレターを上映。次々と登場する懐かしい恩師の顔に客席から歓声があがりました。その後、各中学校を代表して3人の先生に登壇してもらい、お祝いの言葉をいただきました。卒業以来久しぶりに聞く恩師からの〝大人として出発する教え子たちへのはなむけの言葉〟は、涙あり笑いあり。あたたかい拍手が沸き起こり会場は大いに盛り上がりました。
また、コロナ禍では入場を制限せざるを得なかった保護者も、今年は一緒に参加し、立派に成長した我が子の姿を笑顔で見守りました。
小山田の米農家 渡健一郎さんから、出生時の体重と同じ重さのお米を抽選でプレゼントしていただきました。
※詳しくは広報紙をご覧下さい。
問合せ:生涯学習推進課
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