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”あい”のあふれる自治会をめざして~小竹区自治会のチャレンジ~

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福岡県古賀市

10月14日、小竹区にはハロウィンパーティーを楽しむ子どもたちの笑い声が響いていました。
このイベントは、小竹区自治会が「もっとより良い自治会を作りたい」という思いから開催したもの。令和5年度から小竹区民を対象としたワークショップを行い、そこで練ったアイデアをもとにこの日のハロウィンパーティーが実現しました。
今回は、この小竹区の取り組みをご紹介します。

1.区民参加ワークショップO.G.B※サミット開催(令和5年度:全4回)
「小竹区がめざす姿」を区民自らが考え、良いところや困っていることについてワークショップ形式で意見を出し合いました。日頃感じていることを語り合えるとても有意義な場となり、参加してくれた小学生からは、子どもならではの意見も出ました。
このワークショップでは、まちづくりのスローガン「助け合い、語り合い、愛にあふれたあい・あい・あいな小竹」を定め、多くの年代が参加できるイベントを企画することを決定。そこで、子どもたちが独自に行っていたハロウィンに着目し、自治会のイベントとして開催することにしました。
※O.G.B:小竹.ジジ.ババの略

・O.G.Bサミットで小竹区の未来を考えている様子です
・それぞれの意見をふせんに書き出し、項目ごとに分けました
※詳しくは広報紙をご覧ください。

2.ハロウィンイベント開催(令和6年度:全2回)
育成会を中心に企画、運営し開催。子どもたちはもちろん、イベントに参加した地域の人も楽しむことができ、地域の輪が広がりました。イベントの実施にあたっては“古賀市コミュニティ活動補助金”を活用しました。

▽第1弾 ハロウィン仮装コンテスト
10月14日公民館で仮装コンテストを開催。子どもたちのアイデア溢れる仮装に会場は大盛り上がり。コンテストの後は地域の人が作ったカレーやハロウィンにちなんだお菓子を食べて交流し、参加者はみんな大満足でした。

▽第2弾 区内をめぐってお菓子をもらえ!合言葉は「トリック・オア・トリート」
10月31日ハロウィン当日、仮装した子どもたちが小竹区内をめぐりました。約30軒の家庭が協力し、「トリック・オア・トリート」を合言葉にお菓子を手渡し。子どもたちの姿に自然と笑みがこぼれ、たくさんの子どもたちと会話を楽しみました。

HAPPY HALLOWEEN!
・仮装のポイントは?
・顔の細かい部分まで再現しました!
Trick or treat!
※詳しくは広報紙をご覧ください。

▽今回小竹区が活用した市の制度
・古賀市地域づくりサポート制度
自治会や校区コミュニティが地域での困りごとを話し合う場へ専門家を派遣し、話し合いを支援する制度
・古賀市コミュニティ活動補助金
団体で行う“住みよいまちづくり”が目標の活動に対して、市が交付する補助金地域課題の解決やまちづくりを進めることを目的としています。

・コミュニティ活動補助金の詳細はコチラ
※QRコードは広報紙をご覧ください。

▽参加者の声を聞いてみました
・今回のハロウィンイベントでは、“幅広い年代が交流できる場を作る”ことを意識しました。子どもたちが楽しんだだけでなく、高齢者の方々も笑顔で参加し、みんなで楽しめたことが嬉しかったです。参加者からは「小竹ってこんなに広いんだ」と言ってもらい、新たに地域の一面を発見できました。さらに、3か月前に小竹に引っ越してきた方からは、「小竹のイベントは楽しいですね」と喜ばれ、地域の温かさを感じていただけたことが印象に残っています。このイベントを通じて、地域の絆が広がり、楽しい思い出が作れたことが何より嬉しいです。今後も地域交流の機会を増やしていきたいと思います。
木村さん(福祉会長)
中野さん(区長)

・お母さんから「出てみたら?」と言われ、同級生を誘って一緒に参加しました。仮装ではリアリティを出すために、血のりをたっぷり塗るなど工夫しました。仮装している時はもちろん、他の人の仮装を見るのも楽しかったです。地域の人が作ってくれたカレーはとてもおいしく、卵もオバケの形に工夫されていて、とてもおもしろかったです。またこのようなイベントがあったら参加したいです。
百田さん
舩越さん
山内さん

問合せ:まちづくり推進課
【電話】942-1165

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