地方自治法に基づき、令和4年度決算及び令和5年度上半期の財政事情を公表します。
令和4年度は80周年記念事業をはじめ、1人1万円のよしとみ応援商品券や給食費の助成(小学校全額、中学校半額)、省エネ家電の買い換えを支援するよしとみ「エコまち」プロジェクトなど、町民の皆様の生活を応援する様々な取組みを進めました。一方で、これらの支出を十分に補う収入を確保できたため、町の貯金である財政調整基金を3年連続で取崩さずに済み、良好な決算となりました。
今後も将来を見据え、身の丈にあった「ちょうどいい」財政運営に努めてまいります。
■歳入
皆さんからお預かりした税金をはじめ、行政を運営していくために、国や県などからも交付金をもらっています。国や県からの交付金が町の大きな収入源となっています。
自主財源…町税など、町が自主的に収入できるもの
依存財源…地方交付税など自主的に収入できないもの
■歳出
よしとみ応援商品券の発行などにより、各種助成金などの補助費の割合が最も高くなりました。次いで社会保障経費である扶助費となっています。なお、ハード事業である普通建設事業費は事業量を抑えたことで大きく割合を下げています。
■令和4年度末 地方債(借金)の残高
施設整備などのハード事業を減らしたことで、前年度から残高を減らすことができました。
※臨時財政対策債は、後年度に、返済のための財源が国から100%手当てされます。
■令和4年度末 基金(貯金)の残高
大きな取崩しはなく、前年度の剰余金の一部を積み立てたため、前年度から残高を増やすことができました。
■財産の状況
(令和5年9月末現在)
土地…349,929平方メートル
建物…31,135平方メートル
基金・有価証券・出資金…33億2,992万7千円
■地方債及び一時借入金の状況
(令和5年9月末現在)
(2)水道事業債
5億9,693万円
(3)公共下水道事業債
28億7,228万4千円
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