「あたたかな吉富づくり」の実現に向けて

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■町政2期目にあたってのご挨拶

このたびの町長選挙におきまして、2期目の町政運営を担わせていただくこととなり、改めて職責の重さを強く感じております。
これまでの4年間、まずは私自身と町職員の意識改革から取組み、思いやりのある町、流した汗が報われる安心して暮らせる住みよい町づくりの実現に向け、町民の皆様のご協力をいただきながら、多くの事業に誠心誠意取り組んで参りました。とりわけ、中津市を中心とする〞定住自立圏構想〝への加盟を始めとする広域行政が大きく前進できた他、小学校給食費の完全無償化、そして、昨年の町制施行80周年事業では、現役のプロ野球選手を招いての野球教室や世界で活躍する音楽家3名による本物の演奏、さらにはコロナ禍で忘れかけていた皆様の笑顔を取り戻していただけるように大衆演劇を開催するなど、様々な取り組みを行うことができました。
これから始まる2期目につきましては、山国川河川敷では子どもたちの笑い声が聞こえる「かわまちづくり」の整備や、子育て奮闘中の方々や学生の皆さん、頑張ってこられた高齢者の皆さんといった、多岐にわたる世代の方々がいつでも気軽に利用できる空間施設の検討も進めています。これらの施策を軸としつつ、福祉、子育て、教育、産業といった切れ目のない政策のさらなる充実を図ってまいります。
引き続き、全身を耳に目にし、町民の皆様の声を大切にしながら、「ちょうどいいまち」の実現に向けて、町民の皆様の幸せはもちろんのことですが、大好きな吉富町のコンパクトさを活かし、しなやかに未来に向かって発展するよう全力を注いで頑張って参ります。
今後とも町民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げ、就任にあたってのごあいさつとさせていただきます。

吉富町長　花畑　明