よしとみさんぽ vol.26

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第26回のよしとみさんぽ。今回は広津の「橋本鈑金塗装」の橋本直樹(はしもとなおき)さんにお話を伺いました。

■橋本鈑金塗装
住所：今吉10-6
営業時間：月～土8：30～17：30
定休日：日曜・祝日
【電話】0979-22-8185

―創業されてどれくらいですか
私の父が25歳の時に吉富町で工場を始めてもう50年以上になります。

―主にどんな仕事をされるのですか
父が工場を始めた頃は、西鉄バスの停留所にある時刻表の作成や塗装などを一手に引き受けたり、病院や工場の屋根の鈑金塗装などをしてたそうです。いまは主に車の外観塗装をしています。

―会社を継いだきっかけは
父が仕事で腕を痛め、「戻ってきて一緒にやってくれないか」と言われたのがきっかけです。陸上自衛隊を辞めて戻ってきましたが、30年以上たった今でも10分前行動は体に染みついて抜けません(笑)

―仕事をしていて大変だった思い出はありますか
最初は作業の仕方が全くわからなくて、父親や先輩従業員の姿を目で見て体で覚えました。相手の技術しっかり学び、とにかく努力しました。一人前に作業ができるようになるのに7年ぐらいはかかりましたね。

―仕事をする上で心がけていることはありますか
塗装が乗りやすくするために、材質に合わせた下地作りに神経を使います。あとは、やっぱり体が資本なので、作業中のけがや健康管理には気を付けています。

―お父様(晴道さん)から見た息子さんの働く姿はどうですか
真面目に一生懸命仕事をしてくれるので、会社のことは安心してすべて任せてます。
これからも体に気を付けて、家族を大事にしながら一緒に頑張ってほしいですね。

―最後に町民のみなさんに一言!
車の塗装などでお困りのことがあれば、ぜひご相談ください!

どんなに修理が難しい車でも、「絶対に元通りにしてみせる!」とのチャレンジ精神で常に作業をされる橋本さん。キレイに修理された車を見て、喜ぶお客さんの姿を見るのが何よりも嬉しいと話してくれました。これからもお父様が大切にしてこられた工場を守りながらご家族みなさんで頑張ってください!