令和5年度のまちの予算

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当初予算は選挙を控えていたため、経常的な経費を中心とした「骨格予算」でした。
今回、6月補正で給食費助成や子ども医療費拡充、かわまちづくり事業等、吉富町が新しいスタートを切るための予算を追加しました。
あたたかな吉富町の実現に向け、今後も町民のみなさまを第一に考えた予算編成を行います。

～あたたかな吉富町の実現に向けた予算～

■1　令和5年度の一般会計は39億378万円(前年度当初予算比13.7%増↑)
令和2年度から、財政調整基金を取崩さない良好な財政運営が続いています。増えた基金を町民の皆さまの生活に役立てる様々な事業を行うため、6月補正で約3億6千万円の増額補正を行いました。

■2　『ちょうどいいまち』に向かって(令和5年度事業)
町のコンパクトさを活かしたきめ細かな事業を展開し、明るく元気に安心して住める『ちょうどいいまち』を目指します。
ここでは、令和5年度の主な事業を紹介します。

◆子育てを全力応援
▽給食費助成事業　1,357万6千円
小学生の給食費を全額助成し、さらに、今年度は中学生の給食費の一部を助成します。

▽子ども医療費拡充事業　376万5千円
お子さんがより健康に暮らせるための支援として、中学生までを対象にしていた子ども医療費を、高校生までに拡充します。

◆健康に・安全に暮らせるまちづくり
▽健幸介護予防ポイント事業　107万8千円
高齢者の皆さんの健康づくり、生きがいづくり、介護予防を推進するため、65歳以上の方が介護予防に繋がる活動を行った時に、ポイントを付与します。ポイントと交換できる品は、今後、住民の方の意見を集めながら考えていきます。

▽ヘルメット購入費補助事業　40万円
自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたことを受け、皆さんの安全を守るために、ヘルメット購入費の2分の1(上限2,000円)を補助します。

◆賑わいのある町へ
▽かわまちづくり事業　3,498万円
かわまちづくり事業の第2弾として、山国川河川敷にバスケットコートやデイキャンプ場等を設置します。

▽プレミアム付商品券事業　950万円
商工会が実施するプレミアム付き地域商品券について、より皆さまがお得に、便利に利用できるよう、プレミアム率を増やすための助成を行います。

◆便利で効率的な行政サービス
▽行政サービスのオンライン化の推進　2,983万1千円
書かない窓口や施設予約システム、スマートフォンによる各種証明書の請求など、利便性の向上と確実な行政サービスの提供を目指し、オンライン化を推進します

他にも、ワクチン接種や低所得者世帯への給付金といった国の政策に基づいた事業、こどもの森・あいあいセンター改修、道路や公園整備などのハード事業も実施します。