町では、高齢者などとの関わりが深い福祉関係の職員などを対象に、豊前消防署東部分署の消防署員の指導のもと緊急時の初動対応や応急手当、心肺蘇生等の研修会を実施しました。参加者は、突然のけがや病気などの現場に遭遇した時に、初動としてどういった行動をとるべきかなどを想定し、実技を交えながら熱心に学びました。
緊急事態はないにこしたことはありませんが、一刻を争う現場においては大切な命を守ることが最優先です。慌てず落ち着いて迅速に対応できるよう、学んだことを活かしていきます。
今後、各団体にもお声掛けをして研修会を開催する予定としています。
1.周囲の安全確認
2.意識の有無を確認
3.助け・応援を呼ぶ
4.呼吸の有無を確認
5.胸骨圧迫と人工呼吸
6.AEDを使用
※人工呼吸を行うことに不安やためらいがある場合には、胸骨圧迫だけを続ける。
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