文字サイズ
自治体の皆さまへ

子育てするなら吉富町(1)

1/59

福岡県吉富町

子どもたちが、いきいきと健やかに育ち、自由に夢を追うことができるには子育て環境の充実や支援が必要です。子育ては、ひとりではできません。保護者だけでなく、家族や地域みんなが優しい気持ちで子ども・子育て世代を見守れるような環境づくりを行い、地域みんなで子育てを応援していくことが大切です。
今月は小さなまちが取り組んでいる子育て特集です。

―吉富町こどもまんなか応援サポーター宣言―
町は、すべての子どもたちが健やかに育ってくれることを強く願い、そして、子育て世帯の皆さんが安心して子育てできる環境を整えていくことを最優先に考えて、これまでに、さまざまな取り組みを行ってまいりました。
国においても4月に、「こども基本法」の施行や「こども家庭庁」の創設など、「こどもまんなか社会」の実現に向けた取り組みが、本格的にスタートしています。
改めて子どもたちが活躍できるまちづくりを確かなものとし、「子どもたちのために何がもっともよいかを常に考え、子どもたちが健やかで幸せに成長できるような社会の実現」を目指すため、吉富町はこども家庭庁が掲げる「こどもまんなか」の趣旨に賛同し、その実現を目指すため「こどもまんなか応援サポーター」となることを宣言します!
家族だけでなく、地域、事業者など周囲のみんなが力を合わせ「吉富町に生まれてよかった」と胸を張って言えるまち、「吉富町で子育てしてよかった」と実感できるまちとなるように、子育てについてみんなで改めて考えてみましょう。

■進む日本の少子高齢化
日本の人口は、令和11年には1億2,000万人を下回った後も減少を続け、令和35年には1億人を割って9,924万人となり、令和47年には8,808万人になると見込まれています。また、65歳以上の人口は令和7年には3,677万人に達すると見込まれ、その後も増加傾向が続き、令和18年に33.3%、国民の3人に1人が65歳以上になると推測されています。
一方、一人の女性が生涯に生むとされる子どもの人数は令和4年の調査では1.26でした。
(令和4年版高齢社会白書…内閣府)

■吉富町の出生数と年齢別人口数から見る現状
令和4年の吉富町での出生数は46人。前年は56人で、10人減少しました。
年齢別の人口数を見ると、70歳代が最も多く次いで40歳代となっています。この数字から少子高齢化が進んでいることを読み取ることができます。こうした現状をふまえ、未来を担っていく子どもたちや若年層に対して、全ての人たちが「自分自身は何ができるのか」を、考えていくときがきています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU