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令和六年 吉富町 二十歳のつどい

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福岡県吉富町

昨年度から成年年齢が18歳に引き下げられ、吉富町では、成人式を「二十歳のつどい」に変更して開催。今年は男性40人、女性35人の計75人が二十歳を迎えました。今月は「二十歳のつどい」を特集します。

■20年前の主なできごと
◇新二十歳のみなさんが生まれたとき(2003年)の主なできごと
・中国などで新型肺炎(SARS)が大流行
・流行語大賞は「なんでだろう」(テツandトモのネタ)
・最も売れたシングルCDは「世界に一つだけの花」(SMAP)
・リバーウォーク北九州がオープン
・福岡ダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)が日本一に輝く

■二十歳のつどい式典
令和4年4月1日、民法改正による成年年齢引き下げにより、国民は18歳で成年に達することになりました。これまで町で開催していた成人式は、昨年度より「二十歳のつどい」に名前を変えて1月7日に実施。今年度20歳を迎える56人が集まりました。成人代表お礼のことばで三笠菜々子さんが「吉富町で生まれ育った誇りを忘れず、成人としての決意を心に刻み、目標を見失わずに向上心を持ってまい進していきます。」と語りました。
一生に一度の二十歳のつどい。20歳を迎えた皆さんは久しぶりに対面した友人との会話を楽しんだり家族と写真撮影をしたり、会場は絶えずたくさんの笑顔に満ちていました。この日の思い出と未来への希望を胸に、これから始まる新しい道に向かって歩み始めます。

吉富の未来
凛とした表情で式典に臨む新成人たち。たくましく成長した姿に、会場の後ろから見守る保護者は頬が緩みます。
3年間続いたコロナ禍もようやく収束し、日常生活が戻ってきたと実感しました。しかし、新たな希望を持って迎えた令和6年最初の日に発生した能登半島地震により、多くの方が被災され、今も厳しい状況が続いています。災害の少ない吉富町で生まれ育ったことに感謝をし、一刻も早い復興を願い、被災された方々に思いを致しつつ、式典で頼もしいことばを残し、夢に向かって真っすぐな眼差しの新成人たちの姿は「吉富の未来」と「日本の未来」を明るく照らしているようでした。

■“お祝いの三本締め”をしてくれた7人に質問
「あなたの二十歳の目標は?」

〇武信幸來(たけのぶさら)さん
母が看護師として働く姿を見ていて、私も母と同じ看護師になりたいと思い現在勉強中です!「お母さん、20歳まで育ててくれてありがとう!感謝を忘れず頑張ります!」

〇栗山紗弥(くりやまさや)さん
これからの目標は、とにかく英語をたくさん学ぶこと!!そして将来は英語を活かせる国際的な仕事に就いてたくさんの人々の役に立ちたいと思います!

〇末廣和音(すえひろなおと)さん
カメラやデザインの勉強をしているので、将来は自分の趣味や特技を活かしたイベントプランナーとしてたくさんの人が笑顔になるような仕事をしたいと思っています!

〇八木功巳(やぎこうし)さん
夢は柔道で全国優勝を果たすこと!!そして将来は双子の兄と同じく警察官になって住民の皆さんの安心・安全な生活を守っていけるような存在になりたいです。

〇八木成勲(やぎよしひろ)さん
現在大学生なので勉強も部活も文武両道でしっかりと頑張り、成長して将来は強い使命感を持った警察官になって、この地域の安全を守っていきたいと思います!

〇笹原暢人(ささはらまさと)さん
大人としての自覚を持ち何事にも一生懸命挑戦していきたいです。そして常に感謝を忘れず、これまで20年間、お世話になった方々へこれからは恩返しができるように頑張ります!

〇川底雛奈(かわそこひな)さん
今年からテレビの音響編集の仕事をすることになりました!たくさんの人を幸せにしたいので、テレビを見ている人が元気になるような音づくりができるように頑張っていきたいです。

■YouTube(ユーチューブ)
吉富町公式channel
令和6年吉富町二十歳のつどい当日の様子を動画でご覧いただけます。
(※二次元コード本紙掲載)

■新成人に送るメッセージ
「成人」という人生の新しい扉を開け、次代を担う皆さんに、心からのお慶びとお祝いを申し上げます。
大谷翔平選手や将棋の藤井聡太さんなど、スポーツや文化とあらゆる分野で、国籍や世代の垣根を超えて同世代の人たちが活躍し、世界中をワクワクさせてくれていますが、次は皆さんの番です。若さという無限の可能性を武器に、自由で柔軟な発想を生かし、大きな夢や希望をいだいて、それぞれの分野で力強く胸をはって進んでいってください。
吉富町長 花畑 明

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