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(特集)まちのチャレンジは続く~吉富町で「やりがい」と「にぎわい」を見いだせる~(1)

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福岡県吉富町

今から約8年前、町は駅前に「にぎわい」を創出させるため、3つのコンテナを設置しました。「女子集客のまちづくり」というコンセプトを掲げて始まった「チャレンジショップ」。女性向け商品やスイーツ、セレクトショップやカフェなどの経営を想定し、女性客の口コミやSNSを通じて広がる効果が期待できると考え国の交付金を活用して取り組みを進めました。
駅前では、現在も3店舗のコンテナショップが営業していて、卒業生は100%開業に成功する中で、町内に5件もお店を構えて合計8店舗が町のにぎわいを生み出してくれています。
吉富町と聞いて何を思い浮かべますか?の質問に「チャレンジショップ」と答える人は意外に多く、2月上旬に実施した町公式LINEのアンケートでは神相撲を抜いて2位となりました。今月は挑戦を続ける町のチャレンジショップ特集です。

■本当に女子があつまる町なのか?
今回、取材協力をいただいた8店舗に1週間だけ男女別の来客数を集計してもらうようにアンケートをしてみました。また、町公式LINEのアンケートで「チャレンジショップ」と回答した方の男女別が分かるように回答を求めました。その結果、店舗のアンケートでは確かにどのお店でも女性のお客さんが多いことが分かります。更にLINEアンケートでも「チャレンジショップ」と回答した方の90%が女性でした。吉富町は町内外からも女性に好まれ、女性が集まり、女性で賑わう町であることがうかがえます。また、女性が友人、恋人、家族を連れて吉富町に来てくれるので、結果的に性別や年代をこえた集客が図れ、町のにぎわいにつながっています。

■チャレンジショップとは?
町の玄関口でもある駅前に月額5,000円または10,000円という低額の家賃で、3年間を最長としコンテナハウスを貸出しています。人気店が誕生してほしい!そのお店に遊びに来るひとが増えればもっと町のことを知ってもらえる!町外から遊びにくるひとがもっと増えてほしい!と町の想いを、それぞれのお店に託しました。卒業後には町内で出店する店舗も。町を代表する人気店となっています。

■アンケート調査を実施しました
チャレンジショップ事業がスタートして今年で8年となりました。実際に町内外の人たちはチャレンジショップをどのように感じているのでしょうか。アンケート結果は次のようになりました。

◇吉富町と言えばなーに?
町公式LINEを活用して2月上旬に「吉富町と聞いて何を思い浮かべますか?」というアンケートを取らせていただきました。結果は「九州一小さな町」がダントツの1位に。チャレンジショップが2位という結果になりました。

◇来客数の男女比はどうなっている?
チャレンジショップ3店舗と卒業した5店舗に、来客数調査をしていただきました。2月上旬の1週間だけでA~Gの8店舗に男女別の来客数を調査してもらうようにお願いした結果、どのお店でも女性が多い結果となりました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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