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神様が相撲をとる町 会員募集! 細男舞神相撲(くわしおのまいかみずもう)

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福岡県吉富町

8月3日(土)開催!!

神相撲保存会では、会員を募集しています!神相撲は奈良時代から始まった由緒ある神事で、貴重な国指定重要無形民俗文化財を途切れることなく後世に伝えるために伝承活動を行っています。今年は4年に一度の神相撲が8月3日(土)に開催され、会員が活躍します。町の大切な伝統芸能である貴重な神事を一緒に体験しませんか?まずは見学からでもかまいません。お気軽にお問合せください。

問合せ:板敷健一
【電話】080・5206・7659

■八幡古表神社(はちまんこひょうじんじゃ) 宮司 熊谷房長(くまがえふさたけ)氏
神相撲は朝、船の上で行われる「放生会(ほうじょうえ)」と夜、八幡古表神社で奉納されます。近年は新型コロナウイルスの影響などを受け、開催年をずらしたりもしましたが、奉納するたびに町内、町外を問わず多くの人で盛り上がり、歓声や笑い声を聞くたびにうれしく思います。特に相撲はコミカルな動きもあるので、そのときは和やかでふわっとした雰囲気に包まれます。私も舞や相撲を解説しますので、わかりやすく楽しくみていただけるように盛り上げていきたいと思っています。これからも細男舞神相撲の保存・継承はもちろん、吉富町のみなさんに神相撲を知っていただけるように細男舞神相撲保存会と連携してまいります。

■細男舞神相撲保存会会長 高瀬正直(たかせまさなお)氏
私は平成3年から、保存会の会員として神相撲に携わっています。現在は会長という立場ですが、堅苦しいのは苦手なので、普段は会員たちと冗談を言い合うなど、楽しみながら取り組むように心がけていますね。また、私は神相撲の中でも主役である「住吉大神」を操らせていただいていますが、間もなく本番を迎えるので気が引き締まる思いです。練習はとてもきついですが、見に来ていただくみなさんに喜んでいただくため、会員一同本当に一生懸命頑張っています。これからもこの貴重な文化財をしっかりと後世に残していけるように、神様の操り手やお囃子の奏者を、特に若い人に入っていただけるよう保存・継承活動をつづけていきたいと思います。

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