補助金を活用しよう
~自分と家族を守る選択肢のひとつ~
町では、ヘルメットの購入に係る費用の一部助成制度や、運転免許証を自主返納した高齢者を支援する制度を実施しています。
連日こどもや高齢者の痛ましい交通事故が報道される中、少しでも悲しい事故を無くしていくためにできること。一度家族などで集まって相談し、この機会に補助金や支援制度を活用してみませんか。
■ヘルメット着用は努力義務
道路交通法の改正により、令和5年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化となりました。義務化される前後の全国街頭調査では着用率は3.4倍にも伸びましたが、全体では1割程度にすぎません。ヘルメットを着用することで助かる命は4倍にもなるといわれ、町でもヘルメット購入者に補助金を交付するなど着用を推進しています。この機会にぜひヘルメットを購入していざという時にしっかりと備えましょう。
■ヘルメット補助金
対象者:町民一人一回まで
補助額:最大2,000円(購入費の半額)
〇申請に必要なもの5点
1.印鑑(認印で可)
2.領収証もしくはレシート(紛失した場合は購入店に再発行を依頼)
3.写真(ヘルメット全体と安全認証マークが分かる2種類)
4.本人確認できるもの(マイナンバーカード、運転免許証など)
5.通帳の写し(通帳の名義が分かるページ)
〇吉富中学生のみなさん!
中学校で指定のヘルメットを購入した場合は領収書不要です。また、申請書の提出は担任の先生にお願いします。
対象:令和6年4月1日以降に中学校指定のヘルメットを購入した方
提出期限:令和7年2月28日まで
問合せ:未来まちづくり課
【電話】24-1122
■自転車乗車時の事故の特徴
自転車乗用中に亡くなられた方の約5割が頭部に致命傷を負っています。交通事故の被害を軽減するためには、大人もこどもも頭部を守ることが大切で、ヘルメット着用の重要性は高いといえます。ヘルメットはサイズの合ったものを選ぶなど正しく着用しましょう。
〇自転車乗車用ヘルメット着用状況
(全国街頭調査)
〇自転車乗車中死者の人身損傷主部位
(令和5年)
出典:警察庁調べ
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