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9月1日は防災の日~南海トラフ地震を考える~

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福岡県吉富町

1923年9月1日に発生した関東大震災を教訓に防災を見直すため定められました。世界でも日本は地形や地質などから、地震が発生しやすい国で、これまでも多くの地震に見舞われてきました。8月8日には宮崎県日南市で震度6弱の地震が発生し南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発令されました。地震はいつおこるかわかりません。この災害の日をきっかけとして南海トラフ地震について一緒に考えましょう。

南海トラフ地震は、駿河湾から日向湾沖にかけてのプレート境界を震源域として、過去に大きな被害をもたらしてきた大規模地震です。次の南海トラフ地震はいつおきてもおかしくありません。大きな被害が見込まれる地域では、南海トラフ地震に備える必要があります。

■南海トラフ地震で大きな被害が見込まれる地域(南海トラフ地震防災対策推進地域)
※本紙をご参照ください

〇指定基準の概要
・震度6弱以上の地域
・津波高3m以上で海岸堤防が低い地域
・防災体制の確保、過去の被災履歴への配慮

■南海トラフ地震が発生したら…
(!)地震発生…揺れを感じたらまず身を守る行動を
〇突然の揺れ
家庭で…頭を保護して机の下など頑丈な場所に隠れる
屋外で…ブロック塀や電柱、自動販売機など、倒れる危険のある場所から離れる
沿岸部で…津波の発生・襲来に備えて、安全な場所に避難する

■南海トラフ地震臨時情報
南海トラフ地震の発生可能性が通常と比べて相対的に高まったと評価された場合に気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。8月8日の宮崎県日南市の地震により南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が初めて発表されました。

■地震発生後の防災対応の流れ

■地震の発生に備えよう
・家具の固定
・非常用持ち出し袋の準備
・水や食料の備蓄
・避難場所や避難経路の確認
・感震ブレーカーの設置
・建物の耐震化

自らの命、大切な人の命を守るために、今から準備しておきましょう

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