■着衣着火に注意
着衣着火とは、その名のとおり着ている服に火が着くことです。
久留米広域消防本部管内で、着衣着火が原因で死亡するという痛ましい事故も発生していますので、決して他人事ではありません。
事故の原因や事故防止のためのポイント、発生時の対処法を含めてお伝えします。
▽着衣着火の原因は?
草焼きバーナーの燃料ホースが破れているにも関わらず使用したり、ガスコンロの火に服の袖口が接触し着火したなど、使用する人の不注意がほとんどです。
▽事故防止のポイント
(1)ガスコンロや、電気ストーブ等を使用するときには、服と炎等の距離を意識して、近づきすぎない。
(2)火を扱うときは、袖や裾が広がった服やひも付きの服などを避ける。
(3)火を使用する器具は日頃から点検し、不具合があるものは使用しない。
▽いざという時の対応策
(1)周囲の人や家族に助けを求める。
(2)ストップ、ドロップandロール(止まって、倒れて、転がる)を行う。燃え上る可能性があるので、絶対に走らない。
(3)できる限りはやく、水や消火器などで消火する。
問合せ:久留米広域消防本部 三井消防署
【電話】0942-72-5101【FAX】0942-72-5948
【HP】「久留米広域」検索
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