令和5年7月大雨

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7月10日に、線状降水帯が相次いで発生した影響で、九州北部では記録的な大雨となり、大きな被害をもたらしました。町では、人的被害は免れたものの、家屋や農作物等への被害が発生し、町民の生活に大きな影響が出ました。

■町長からのメッセージ
この度の大雨により被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
また、災害ボランティアをはじめ地域での復旧活動にご尽力いただいた皆様に感謝申し上げます。
町では道路冠水による通行止めや道路や河川の損壊、家屋の床上・床下浸水被害に加え、農地が冠水し、農作物や農業用施設に大きな被害が生じています。
近年、地球温暖化に伴い、これまでの常識が通用しない頻度や強さで局地的豪雨や台風が日本各地を襲っています。そしてこれからも台風シーズンが続きます。
町では、国や県、関係機関と協力して、災害復旧と被災者支援に取り組むとともに、引き続き防災力の強化と正確かつ迅速な情報提供に努めてまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

大刀洗町長　中山哲志

▽町の被害状況(7月12日現在)

■災害に備えよう
今回のように、大雨や台風などの自然災害が発生した際、身の安全を確保するために、日ごろから災害に備えることが大切です。

▽避難情報を確認
災害時の状況を総合的に判断し、避難指示などの避難情報を発令します。災害時はこの避難情報を確認し、避難行動をしましょう。高齢者や避難に時間のかかる方は、警戒レベル3高齢者等避難で避難しましょう。

▽福岡県防災アプリを活用
県では避難情報や防災情報を福岡県防災アプリ(ふくおか防災ナビ・まもるくん)で発信しています。利用は無料で簡単に操作できます。
アプリ機能：
・今いる場所の災害情報や危険度がすぐ分かる!
・避難所の場所が地図ですぐに分かる!
・避難するときの注意点がイラストで分かる!
・家族の安否確認や自分の安否を知らせることが出来る!
※アプリインストールは本紙掲載二次元コードから