■年末年始の過ごし方
年末年始は、忘年会やお正月、新年会などイベントも多く、食事やお酒を飲む機会が多くなります。新しい年を気持ちよく迎えるためにも、食べ過ぎ・飲み過ぎた後は、胃腸を休めましょう。
■年末年始に気を付けたいこと
(1)1日の生活リズムを崩さない
年末年始は、忙しさから夜が遅くなったり、朝寝坊したりと生活のリズムが乱れがちです。正月明けは、決まった時間に起きて朝日を浴びるなど、日常生活のリズムを保ちましょう。
(2)食べ過ぎない工夫を
こたつや食卓など、すぐ手の届く場所にみかんやお菓子などを置かないようにしましょう。また、テレビやスマートフォンを見ながらの「ながら食べ」は満腹感を感じにくく、食べ過ぎにつながります。
■年明けは疲れた胃腸に休息を
お正月が明けたら、消化の良い食事を心掛け、負担がかかった胃腸を休めましょう。
(1)味付けは薄めにして、刺激を少なく
香辛料や刺激物は味のアクセントになりますが、胃腸が弱っているときには控えましょう。
(2)脂や食物繊維が少ない食材を選ぶ
控えたい食材:揚げ物、ソーセージなど脂が多いもの、ごぼう、れんこん、きのこ類など繊維が多い食材。
おすすめの食材:豆腐、ささみ、白身魚、キャベツ、人参、大根、ほうれん草など消化の良い食材。
(3)食材は、細かく刻む、すりおろす
(4)野菜は生よりも”茹でる・煮る・蒸す“などの調理を
■バランス食をこころがけましょう
皆さんは、毎食の献立を考えるときどのようなことに気を付けていますか?
旬の食材やお子さんの好きなメニューなど、たくさん考えていると思います。寒くなり、体調を崩しやすい今の時期、食材の偏りを減らすためにも、バランス食を意識してみましょう。
町では、ピエトロと共同で作成したランチョンマットを活用した食育活動をしています。
見ているだけでも食材の色分けや働きについて知ることできるものになっています。この色の食材を使って献立を考えると、身体に必要な栄養素をバランスよく摂取することができます。
ランチョンマットは、保育園や乳幼児健診などで配布しています。兄弟分などを希望する場合、健康課でお渡しできます。
緑…お野菜やくだもの
赤…主にたんぱく質
黄…主に炭水化物
グレー…お汁もの
問合せ:健康課健康支援係
【電話】77-1377【FAX】77-3063
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