ほっとけない、気になることから始まるまちづくり
町と慶應義塾大学SFC研究所の間で連携協力協定を締結し、大刀洗みらい研究所を設置しました。慶應義塾大学の助言や指導を受けながら、町職員が地域課題の解決に向けたプロジェクトの開発をしています。このページでは、各研究員のプロジェクトを紹介します。
■(プロジェクト紹介No.3)「大刀洗べジタウン構想」
プロジェクト担当
地域振興課 村田まみ
大刀洗町は町の面積の半分以上が農地で、土壌が良く品質が高い、おいしい農作物が年間を通して生産されています。この「大刀洗べジタウン構想」では、そんな豊かな食をもっとブランド化できないのか、ということを研究しています。
「大刀洗野菜」が主役になれるコンテンツを作り町の機運を醸成し、同時に町のPRにつなげる、という研究の中で「大刀洗べジ寿司」という新たな食の可能性に挑戦しています。
「大刀洗べジ寿司」とは…
大刀洗野菜を使った野菜の押し寿司のことです。
昔ながらの「押し寿司器」を使って、四季折々の野菜を楽しんで食べる。
それが「大刀洗べジ寿司」です。
お米も野菜も寿司酢もすべて大刀洗産です!
■(プロジェクト紹介No.4)自分たちでつくる新しい学校!「たちあらい高校」プロジェクト
プロジェクト担当
地域振興課 嶋田美月
若者が自由に探求・挑戦できる魅力的な居場所づくりを目的とし、中高生が主体となり、好きなこと、気になること、やってみたいことにどんどん挑戦する場です。ここでは他校生や他学年のメンバーと企画を深め、地域の大人たちと関わりながら、学生たちの自由な発想で話し合いを進めます。
前回は「作曲したい」という声から、大刀洗ソングづくりに挑戦しました。次はどんな企画になるのか、わくわくを大切にしたいです。一人ではできないことでもみんなとならできるかもしれない、新しい発見や気づきからこの町がもっともっと好きになるかもしれません。
少しでも気になった方はぜひ参加してみてください!
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