■「すべての人が生き生きと、快適にともに暮らせるまち」
毎年12月3日から9日は『障害者週間』です。障がい者の福祉についての関心や理解を深めるとともに、障がい者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として定められています。一人ひとりが障がいのことを理解し、それぞれの立場でできる配慮や工夫をすることにより、差別や障壁がなくなれば、障がいのある方だけでなく、すべての人にとって暮らしやすい社会になっていきます。
今回のクローズアップ福祉では、10月に開催した「障がいの有無にかかわらず大刀洗町で働こう!大刀洗企業見学ツアー」の様子を紹介します。
障がいがある人もない人も、お互いが理解しあい支えあいながら、暮らしやすい社会をともに作っていきましょう。
■障がいの有無にかかわらず大刀洗町で働こう!大刀洗企業見学ツアー
町内企業の、株式会社ツルク、株式会社コスモトランスポート、株式会社九州デイリーサービスの協力のもと、障がいのある人や保護者、福祉事業所等が参加し企業見学を行いました。
見学では、企業が取り組んでいる障害者雇用について話を伺い、障がいのある人が働きやすい環境や体制の整備について意見交換が行われました。町内の企業について知ることができたこのツアーでは、実際に仕事の現場を見学するなど貴重な1日となりました。
参加者からは「障がいをお持ちの方が一歩踏み出す場になる取り組みだった」、「すごくカッコいい、運転席の乗り心地ってこんなに良いんだ」などの感想がありました。
問合せ:福祉課障がい福祉係
【電話】77-2266【FAX】77-3063
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