令和6年度 予算(3)

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■このような事業に取り組みます
令和6年度に取り組む主な事業を、新規事業を中心に第5次大刀洗町総合計画の基本目標に沿って紹介します。
※財源は、主なものを記載しています。
(ふ)のマークはふるさと応援基金を活用した事業です。

●(1)豊かなくらし(快適、美しい、安心、賑わい)
▽[継続]のりあい定額タクシー事業
(ふ)620万円
(県補助100万円、基金等520万円)
町内の移動手段を充実させるため、タクシー事業者と連携し利用者負担を定額とする乗合タクシーを引き続き運行します。

▽[新規]共創・MaaS実証プロジェクト事業
488万円
(国補助488万円)
町内の移動ニーズとサービス提供体制を調査・分析するとともに、タクシー事業者等と連携しながら、早朝及び夜間帯の実証運行を行います。

▽[新規]小型家電リサイクル事業
92万円
(一般財源92万円)
各区の集積場に出された不燃ごみや粗大ごみの中から、町の収集運搬委託業者に委託してデジタルカメラ等の対象品目(小型家電28分類)を分別し、より高度なリサイクルを行います。

▽[新規]街路樹診断事業
73万円
(一般財源73万円)
菊池小学校横の町道および大刀洗公園内にある桜の健康状態を診断し、桜並木の管理の在り方を検討します。

▽[継続]ため池浚渫工事
3億6,404万円
(県補助3,000万円、地方債3億3,400万円)
防災重点ため池に指定された、琵琶ため池(本郷)、十三塚ため池(甲条)の2か所の浚渫工事を行い、下流域の農地等の洪水被害や、土砂流出被害の軽減を図ります。

▽[継続]ため池耐震調査業務
758万円
(県補助758万円)
防災重点農業用ため池のうち、防災工事等推進計画に基づき中島ため池(山隈)について地震・豪雨などの耐性評価を実施します。

▽[新規]創業・新事業展開補助金
(ふ)200万円
(基金等200万円)
町内での創業や新事業展開に必要な経費の2分の1(最大50万円)を補助します。
※移住や雇用増の場合は増額。(+10万円)(最大60万円)

●(2)輝くひと(健やか、温かい、学び)
▽[継続]子ども医療費支給事業
(ふ)9,813万円
(県補助3,904万円、基金等5,811万円)
高校生世代までの子どもを対象に、健康保険の診療対象となる医療費の自己負担額を一部助成します。

▽[新規]大腸がん検診及び前立腺がん検診の個別検診業務
189万円
(一般財源189万円)
大腸がん検診・前立腺がん検診を小郡三井管内受託医療機関で個別検診として実施します。

▽[新規]校務支援システム導入事業
(ふ)729万円
(県補助300万円、基金等429万円)
児童生徒名簿、出席簿、指導要録等、教育現場で使用する様々なデータを電子化し一元管理するシステムを導入します。

▽[新規]大堰小学校・本郷小学校体育館照明LED化工事
1,430万円
(国補助476万円、地方債850万円)
小学校の体育館の照明をLED化する工事を行います。

▽[新規]町立図書館及び学校図書館の図書館システムの更新
1,804万円
(一般財源1,804万円)
町立図書館および学校図書館(5校)の図書館システムをWindows11に対応したシステムに更新します。

▽[新規]重層的支援体制整備
1,027万円
(国補助1,025万円)
高齢・障がい・児童・生活困窮といった複合的課題を抱える家庭への相談体制強化、課を横断した支援体制、地域参加づくりを進めます。

●(3)繋がるまち(協働、拓く)
▽[継続]校区センター大規模改修工事
(ふ)1億2,311万円
(地方債1億2,000万円、基金300万円)
安全で快適な地域活動を行うために老朽化した校区センターの大規模改修を行います。
【令和6年度】ふれあいセンター実施設計、南部コミュニティーセンター大規模改修、就業改善センター大規模改修

▽[継続]対話のまちづくり事業
(ふ)509万円
(県補助170万円、基金等339万円)
まちづくり人材に必要な対話力を培うため、町民および職員の人材育成を行います。「大刀洗みらい研究所」で慶応大学と連携した地域活性化プロジェクトの実施や「大刀洗つながりの学校〝PLAT〞」で対話を学ぶ講座を開催します。