着衣着火のほとんどは、火を使用する人の不注意が原因で発生します。久留米広域消防本部管内で、着衣着火が原因で死亡するという痛ましい事故も発生していますので、決して他人事ではありません。
■事故防止のポイント
(1)ガスコンロや、電気ストーブ等を使用するときには、服と炎等の距離を意識して、近づきすぎない。
(2)火を扱うときは、袖や裾が広がった服やひも付きの服などを避ける。
(3)火を使用する器具は日頃から点検し、不具合があるものは使用しない。
■いざという時の対応策
(1)周囲の人や家族に助けを求める。
(2)ストップ、ドロップandロール(止まって、倒れて、転がる)を行う。燃え上る可能性があるので、絶対に走らない。
(3)できる限りはやく、水や消火器などで消火する。
問合せ:久留米広域消防本部大川消防署
【電話】88-1145
<この記事についてアンケートにご協力ください。>