財政運営の状況を公表 令和4 年度一般会計決算 大川市の“家計簿” を公開(1)

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市税や国・県からの交付金・補助金などの使いみちと、市の財政状況などをお知らせするため、年に2回、財政運営の状況を公表しています。
※金額と比率は個別に端数処理しているため、計が合わない場合があります。

歳入(187億8,436万3千円)-歳出(182億7,526万1千円)=差引残(5億910万2千円)

■歳入　187億8,436万3千円

◇歳入のポイント
前年度と比較して、繰越金(229.4%増)、寄付金(23.9%増)、県支出金(3.6%増)などが増加し、国庫支出金(23.9%減)、市債(45.4%減)、地方特例交付金(70.7%減)などが減少しました。全体としては、前年度より5.5%減少しました。

■歳出　182億7,526万1千円

◇歳出のポイント
前年度と比較して、物件費(15.0%増)、積立金(52.4%増)、補助費等(6.7%増)などが増加し、普通建設事業費(29.8%減)、扶助費(8.2%減)、人件費(3.2%減)などが減少しました。全体としては、前年度より2.6%減少しました。

■差引残　5億910万2千円
残高のうち繰越明許(※)で5,320万3千円を繰り越しているので、実質収支は4億5,589万9千円の黒字となっています。
※繰越明許・・・当該年度内に支出を終わらない見込みのものについて、予算で限度額を定めて、翌年度に限り繰り越して使用すること。

■令和4年度特別会計決算の概要

■市有財産の状況(令和5年9月30日現在)
土地：2,633,886.90平方メートル
建物：165,016.17平方メートル
車両：83台

◇基金
現金：5,673,956千円
繰替運用金：100,000千円
貸付金等：0千円
土地：0.00平方メートル

■長期借入金の状況(市債の現在高)
令和4年度末市債の現在高
157億856万6千円
住民1人あたりだと、49万円くらいになるよ!
※筑後10市の平均…約46万円
令和4年度末の人口で計算

■用語解説
《歳出の用語》
公債費：事業を行うために市が借りたお金の償還金
扶助費：社会保障制度の一環として、児童や老人、生活困窮者などを援助するための経費
投資的経費：施設の新増設や災害復旧などに要する経費

■令和4年度決算による市の健全化判断比率等
大川市は国が示している早期健全化の基準を下回っており、また、地方公営企業の資金不足も生じていません。

問合せ：総務課財政係
【電話】85-5563