■大川市では、子どもたちの規則正しい生活・学習習慣の定着に向け、6月と11月を「家庭教育強化月間」と設定し、学校・家庭・地域が連携して行う取組を推進しています。
6月の家庭教育強化月間に引き続き、11月にも市内の小中学校が期間を決めて、学校や家庭でめあてを設定し、達成に向けて取り組むチャレンジカードを実施します。
◇チャレンジカードとは
「積極的にあいさつする」「家庭学習を行う」など、生活や学習に関するめあてを達成できたか、できなかったかを記録し、自分の生活・学習習慣を見直す取組です。
◇保護者の方にも取り組んでいただいています
チャレンジカードでは、保護者も家庭教育憲章をもとに「1日の出来事を聞く」「1日1回はほめる」など様々なめあてを設定し、取組を行ってもらいました。保護者からは「子どもの良い所を見ようと意識するするようになった」「親子でめあてを立てて一緒に取り組めて楽しかった」「子どもたちの成長を感じることができた」といった声が寄せられました。
◇子ども達の生活・学習習慣の定着を目指し、各家庭でめあてを決めて親子でチャレンジしましょう
子どもの時期に身につけた基本的な生活・学習習慣は生涯の基盤となります。こうした習慣を身につけるためには、家庭での保護者の関わり方が大変重要となってきます。11月も親子で一緒にめあてに取り組み、できたらほめたり励ましたりするなどして、積極的に子どもと関わっていきましょう。
◇地域の皆様へ
子どもの成長には地域の皆様の協力が不可欠です。登下校の時間に外に出て子どもたちに挨拶をする、一緒に昔遊びをする、地域のお祭りやイベントに一緒に参加するなど、地域の皆さまには積極的に子どもたちと関わっていただくことで子どもたちは地域の一員として成長していきます。地域、家庭が協力し、子どもたちを育てていきましょう。
■子どもたちが夢と希望をもち心豊かでたくましく成長するために
◇「家庭教育憲章」
一、子どもに愛情を注ぎ、笑顔の絶えない明るい家庭をつくります
一、いつも子どもの姿をみつめ、責任ある子育てをします
一、生涯の基盤となる基本的な生活・学習習慣を身につけさせます
一、志をもち、感謝の気持ちと思いやりの心をもった子どもに育てます
一、ルールやマナーを教え、家庭や社会の一員としての自覚をもたせます
一、自然を大切にし、生命を尊重する子どもに育てます
一、地域との関わりを大切にし、郷土に誇りをもつ子どもに育てます
家庭教育は、子どもの教育の原点です。「家庭教育憲章」は、大川市の子どもたちを健全に育てていくために、家庭内の親や大人が具体的に取り組む姿勢を示しています。
問合せ:生涯学習課文化・社会・人権・同和教育係
【電話】85-5618
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