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自治体の皆さまへ

わがまちをつくるひと vol.8

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福岡県大川市

■スポーツ推進委員 甲(かぶと)鶴子(つるこ)さん
大川市出身、大川校区在住。日本障がい者上級スポーツ指導員平成16年4月に大川市体育指導委員会委員(現:スポーツ推進委員)に就任。子どもから大人まで幅広い世代へスポーツの魅力を普及している。
令和4年度九州地区スポーツ推進委員功労者として表彰。大川市レクリエーション協会会長、大川つばさの会会長も務め、レクリエーションのボランティアや男女共同参画の啓発も行っている。

■〝健康〞が生きがいの源〜スポーツを通して楽しく元気に〜

《Q》はじめに甲さんがスポーツ推進委員になられたきっかけを教えてください。
《甲》最初は今から30年以上前になりますが母が亡くなったのをきっかけに、人との繋がりの大切さに気づき、レクリエーションのボランティアや地域のイベントのお手伝いをはじめました。そこでたくさんの人と関わる機会があって、コミセンの方から市に推薦していただいたのがきっかけです。
小さい時から体を動かすのは好きでしたし、そのころには子育ても落ち着いていたので家族に背中を押してもらってお引き受けしました。

《Q》普段どのような活動をされていますか?
《甲》スポーツ推進委員としては、小学校の体力テストや記録会のお手伝いをしたり、老人会のペタンク大会や校区のグランドゴルフ大会の審判に行ったりしています。
レクリエーション協会の方でも、子どもから高齢者までモッカランドやデイサービスで運動や体操の指導をしています。

《Q》スポーツ推進委員をやってて良かったなと思うことはありますか?
《甲》いろんなイベントで私のことを知ってくれてる人に声をかけてもらったり、市外のスポーツ推進委員の方とも勉強会等で一緒になって知り合えたり、人との繋がりが増えたことが一番嬉しいです。

《Q》スポーツの良さとはどんなことだと思われますか?
《甲》私自身、2年前に体調を崩して何もできない時期がありました。やっぱり、幸せに生きていくためには健康が重要だと思います。
体を動かして汗をかくことで、ストレス発散になったり、楽しく、元気な毎日が送れるようになりますよ!
今では私も、毎朝夫とウォーキングをして、休日には山登りに行ったり充実した毎日が過ごせています。
スポーツと聞くと運動が苦手な方は敬遠されると思いますが、自分にできる強度から始められてみてはいかがでしょうか。

《Q》甲さんのこれからの目標を教えてください。
《甲》これからもたくさんの人にスポーツの魅力を伝えて、健康に過ごせるようにお手伝いしていきたいです。
身近な人の笑顔がたくさん見れたら嬉しいですね。

《Q》最後に今後の大川市にどのようなことを期待しますか?
《甲》大川市は子育てに力を入れていて、モッカランドにも市外から来られる方もたくさんいて進んでると思います。あとは、誰でも気軽に行けるプールがあったらいいですね(笑)
高齢者でも気軽に運動ができて元気な人が増えると、医療費も抑えられるのではないでしょうか。
みんなが楽しく、元気に生活できるまちになってほしいです。

毎年、甲さんが準備体操の講師を務める、「大川木の香マラソン大会」の参加者を現在募集しています。今年度は市制施行70周年を記念して、豪華な内容になっています。
詳細は市のホームページをご覧ください。
ありがとうございました。

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