市税や国・県からの交付金・補助金などの使いみちと、市の財政状況などをお知らせするため、年に2回、財政運営の状況を公表しています。
※金額と比率は個別に端数処理しているため、計が合わない場合があります。
■歳入 186億5,508万9千円
前年度比:1億2,927万4千円減(↓0.7%)
▽歳入のポイント
前年度と比較して、寄附金(13.2%増)、繰入金(122.6%増)、地方交付税(3.7%増)などが増加し、国庫支出金(9.3%減)、市債(25.2%減)、県支出金(8.8%減)などが減少しました。全体としては、前年度より0.7%減少しました。
■歳出 183億1,473万9千円
前年度比:3,947万8千円増(↑0.2%)
▽歳出のポイント
前年度と比較して、扶助費(4.1%増)、物件費(6.6%増)、公債費(10.4%増)などが増加し、投資的経費(19.5%減)、補助費等(5.9%減)、出資金・貸付金(9.9%減)などが減少しました。全体としては、前年度より0.2%増加しました。
■差引残 3億4,035万円
残高のうち繰越明許(※)で8,486万8千円を繰り越しているので、実質収支は2億5,548万2千円の黒字となっています。
※繰越明許…当該年度内に支出を終わらない見込みのものについて、予算で限度額を定めて、翌年度に限り繰り越して使用すること。
■令和5年度特別会計決算の概要
■市有財産の状況(令和6年9月30日現在)
・土地…2,656,719.30平方メートル
・建物…158,551.05平方メートル
・車両…84台
▽基金
・現金…64億3,843万1千円
・繰替運用金…0千円
・貸付金等…1億20万3千円
・土地…0.00平方メートル
■長期借入金の状況(市債の現在高)
▽令和5年度末市債の現在高
149億1,628万7千円
・令和5年度末の人口で計算
住民1人あたりだと、47万4千円くらいになるよ!
※筑後10市の平均…46万7千円
■令和5年度決算による市の健全化判断比率等
大川市は国が示している早期健全化の基準を下回っており、また、地方公営企業の資金不足も生じていません。
▽健全化判断比率
▽資金不足比率
■用語解説
▽歳出の用語
・公債費…事業を行うために市が借りたお金の償還金
・扶助費…社会保障制度の一環として、児童や老人、生活困窮者などを援助するための経費
・投資的経費…施設の新増設や災害復旧などに要する経費
問合せ:総務課財政係
【電話】85-5563
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