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自治体の皆さまへ

人権について考えよう

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福岡県大川市

■福岡県同和問題啓発強調月間
同和問題は、日本社会の歴史的発展の過程で形づくられ、特定の地域に生まれた、または住んでいたという理由で、日常生活において様々な差別を受けるという我が国固有の重大な人権問題です。今なお、結婚や就職における差別、インターネット上での差別的な書き込みなどの事案が発生しています。差別や偏見に基づくこうした行為は、他人の人格や尊厳を傷つけるものであり、決して許されないものです。
福岡県では、同和問題の真の解決をめざして県民一人ひとりの理解と協力を得るために、1981(昭和56)年度に毎年7月を「同和問題啓発強調月間」と定めました。この期間中、各種の啓発事業の実施など県民あげて差別をなくすための取り組みを行います。
同和問題の解決には、一人ひとりが同和問題について正しく理解し、差別をしたり、させたりすることがないよう
行動することが大切です。この機会に、同和問題をはじめ、あらゆる人権問題について考えてみませんか。

◇街頭啓発
市内2カ所でリーフレットと啓発物品を配布します。
日時:7月1日(月)16時~
場所:ゆめタウン大川店、ルミエール大川店

◇福岡県同和問題啓発強調月間講演会
日時:7月20日(土) 13時30分~(開場12時30分~)
場所:クローバープラザ 大ホール(春日市)
入場料:無料
内容:
講演 「部落問題の今と、これからの社会づくり」
講師 武田 緑氏(BURAKU HERITAGEメンバー/学校DEandIコンサルタント

問合せ:福祉事務所地域福祉係
【電話】85-5537

■社会を明るくする運動強調月間
◇犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ
社会を明るくする運動は、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生への理解を深め、力を合わせて犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。
犯罪や非行が生まれるのは地域社会であり、また犯罪を犯した人や非行した少年の更生を促す場も地域社会に他なりません。更生を実効あるものにするには、本人を取り巻く地域社会の理解と協力が不可欠です。
住民の皆さまが、地域環境の浄化に心がけるとともに、罪を犯した人たちや非行をした少年の立ち直りを温かい目で見守りつつ、援助の手をさしのべ、明るい社会を作りましょう。

◇街頭活動及び内閣総理大臣メッセージ伝達式
日時:7月1日(月) 8時30分~10時30分
場所:大川市役所正面玄関

◇街頭活動及び挨拶運動
日時:7月3日(水) 7時30分~8時30分
場所:大川桐英中学校・大川桐薫中学校

◇大川・大木地区青少年弁論大会
日時:7月5日(金) 14時~
場所:文化センター 小ホール

◇大川保護区更生保護サポートセンター
サポートセンターは、保護観察対象者との面談、理事会・各部会の会議に利用されています。
開所日時:月・水・金曜日 10時~16時
場所:文化センター2階

問合せ:大川保護区サポートセンター
【電話】88-8433
大川保護区保護司会(月・水・金 10時~16時)

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