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自治体の皆さまへ

防災士養成事業

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福岡県大木町

■『自己負担ゼロ』災害知識と技能を身につけ自分と地域を守る!
近年、全国各地で災害が多発しています。被害を最小限に抑えるためには、日頃から災害に備え、地域ぐるみで防災体制を確立していくことが重要です。そのためには、地域の要となる「人」がかかせません。各地域の防災力を高めるため、要となる人を育てるために町では「防災士」の資格取得を支援しています。
防災士とは、防災の意識・知識・技能を持つ人を認定する資格です。平常時は地域での防災知識の普及啓発や危険箇所の確認など、災害発生時は避難支援や救出活動など、被害を抑える取り組みを行っています。現在、大木町の自主防災会44地区の内、16地区にしか防災士がいません。地域だけでなく、ご自身やご家族のためにも防災士の資格を取得しませんか?

◆福岡県防災士養成研修
開催日:
10月28日(土) 研修 9時30分開始
10月29日(日) 研修・試験 9時30分開始
※事前に防災士教本及び履修確認レポートによる自主学習があります。
場所:三潴生涯学習センター 2階多目的集会室
(久留米市三潴町 玉満2949-1)
参加資格:
次の1.~3.のいずれかに該当する人で、防災士として町内で活動する意志のある人
1.大木町に住んでいる18歳以上の人
2.大木町消防団に所属している人
3.自主防災組織の会長または大木町消防団長が推薦する人
受講費用:受講費用は町が負担します。
申込み方法・提出期限:
申込書を7月14日(金)までに総務課へ提出してください。
申込書は町ホームページまたは総務課窓口に準備しています。
※申込み多数により、受講できない場合があります。

問合せ:総務課
【電話】0944-32-1035

◆私も防災士です 北島弘己(きたじまひろき)さん(蛭池)
○講座を受けたきっかけは?
近年、様々な災害が全国各地で発生し、大木町でもいつ発生してもおかしくない状況です。8年前から大木町社会福祉協議会で働き始めて、災害ボランティアに参加したり、16年前から消防団員として活動したりする中で、防災の知識を身に付ける必要があると思い受講しました。

○研修で学んだことは?
災害発生のしくみや情報収集の仕方、公的機関や企業の災害対策のことなど幅広く学びました。避難する時にはブレーカーを切るなどの基本的な知識や過去の災害の事例などもたくさん学べました。

○普段の生活で見る目が変わった
危険な所が目に付くようになりました。タンスの位置や地震対策がしてあるかなどを考えたりします。
過去の災害事例から、多くの人が家族や近隣住民に救助されたといわれているため、地域で顔の見える関係をつくることは、防災のひとつであることを再確認できました。
社協職員、消防団員として、様々な団体との連携をより一層心がけるようになりました。大木町でも人と人のつながりをたくさん作っていきたいと思います。

○あなたも防災士になりませんか?
防災の知識を得ることは、自分や家族、地域の人など大切な人たちを守るために必ず役に立ちます。1人でも多くの人が防災の知識を得ることで、地域の防災力は必ず向上し、助かる命が増えると思います。みなさんも防災士の資格取得にチャレンジしてみてください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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