地域活性化にトライ 地域と共に進むルリーロ福岡

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■ルリーロ福岡
2019年秋、日本で開催されたラグビーワールドカップ。日本代表は「ONE TEAM(ワンチーム)」をスローガンに強豪ひしめくなか勝ち進み、史上初のベスト8進出。彼らの情熱溢(あふ)れるプレーや、仲間のため勝利のためにひたむきに戦う姿勢、試合が終われば敵味方関係なくたたえ合う姿が、多くの人の胸を打ち、日本にラグビー旋風を巻き起こしました。
それから3年後の2022年。地域密着型のラグビーチーム「ルリーロ福岡」がうきは市で立ち上がりました。
日本で活動する社会人ラグビーチームの多くは、母体となる1社の企業があり、その企業の「ラグビー部」として運営されています。そんななかで、ルリーロ福岡には、母体となる企業がありません。地域とともに一からチームを立ち上げました。選手たちは、うきは市内外のさまざまな企業に就職し、地域に密着しながら練習を続けています。
チーム結成後、九州の地域リーグ、トップキュウシュウAリーグで2022、2023年と連覇を果たし、今年からラグビーの国内最高峰・リーグワンのディビジョン3に参戦します。ホーム戦は久留米総合スポーツセンター陸上競技場で行われます。
ルリーロ福岡のチームミッションは、ラグビーを通して「感動笑夢」を世界に届けること。福岡県南部全体をホストエリアとして、スポーツ・ラグビーを通じた地域活性化に取り組んでいます。

■町・商工会と連携
8月30日、ルリーロ福岡と大木町・大木町商工会の三者でホームエリアに関する協定を締結しました。
協定式で広松町長は「ルリーロ福岡が持つ資源で、地域課題の解決につなげたい」、鹿田商工会長は「体制が強力なものとして継続できるよう努力したい」と、ルリーロ福岡の島川代表は「ホームゲームの応援に来てもらえるよう、イベントに参加するなど、ラグビー以外でも町を盛り上げたい」と述べられました。
今後、三者で連携しながら、官民スクラムを組んで各種事業の充実を図っていきます。

■ルリーロ福岡が大木町に
◇ラグビーチームの筋トレ教室(参加費無料)
日時：10月14日(月・祝)10時～11時半
場所：健康福祉センター
対象者・人数：中学生以上の町民30人(当日先着順)
内容：普段運動をしていない人、今から運動しようと考えている人におススメの、自宅で手軽にできるトレーニングを紹介!
準備物：動きやすい服装、室内靴、飲み物、タオル

問合せ：健康福祉センター健康棟
【電話】080-8553-9466

◇つながる木佐木　大木さるこいフェスタ2024
日時：11月10日(日)10時スタート
選手たちが、さるこい名物「リヤカー隊」として、参加者とともに地域を巡ります。
※さるこいフェスタの詳細は本紙6、7ページをご覧ください。

◇町民綱引き大会
日時：11月24日(日)9時～
選手たちが、エキシビションに参戦!

■12月22日(日)いよいよシーズン開幕!
「ルリーロ福岡」VS「ヤクルトレビンズ戸田」
12月22日(日)、いよいよリーグワンでのルリーロ福岡の戦いがスタートします。
初戦の相手は、同じく今シーズンからリーグワンに参入する「ヤクルトレビンズ戸田」。昨シーズンの対決では、1点差で惜敗を喫した相手でもあります。開催場所は、ルリーロ福岡のホームである、久留米総合スポーツセンター陸上競技場です。
初戦を、そしてホーム戦を勝利で飾るために、みんなでルリーロ福岡を応援しよう!
※その他詳細は決まり次第お知らせします。

問合せ：企画財政課
【電話】0944-32-1036