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健康福祉センターを「全世代型健康増進拠点」へ

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福岡県大木町

・施設の老朽化が進むアクアス(多世代交流棟)
・健康づくり事業、福祉事業が実施されている健康福祉棟

■どうして検討を開始したの?
大木町健康福祉センター(健康福祉棟・多世代交流棟)は、平成10年の設置から25年以上が経過し、建物や設備の老朽化が進んでいます。特に多世代交流棟「アクアス」は、その特殊な構造から、健康福祉棟より老朽化の進行が早く、引き続き施設を利用していくためには、早急な大規模改修が必要となっていました。
また、施設の運営面でもコロナ禍による一部閉館や来場者の減少などが収支の悪化を招き、安定的な経営に向けた抜本的な改善が必要となっていました。

■今までの経緯は?
専門家や利用者などで構成する「大木町健康福祉センターの在り方に関する検討委員会」で、昨年7月から健康福祉センターの今後の在り方について検討を重ねてきました。
7月から8月にかけて行ったアンケートの結果も踏まえ、建物・設備面と運営面の双方から評価を行い、その検討結果を答申書としてまとめ、11月に町長へ提出されました。

■答申の主な内容は?
(1)健康福祉センターの今後の施設の在り方について
・「健康づくり日本一」を目指して健康福祉センターを拠点とした全世代型の健康増進事業を展開する
・アクアスを全世代型健康増進拠点を支える「附帯施設」として、規模を縮小して再整備する

(2)健康福祉センターの運営について
・現在の指定管理者に限らず、民間企業などを含めて、事業者を再選定する

(3)福祉健康づくり等の拠点の在り方について
・ライフステージに応じた健康増進を推進するため、食育や医療と連携した事業の充実を図る

答申を受け、町では全世代型健康増進拠点の構築に向けた検討に着手し、今年度は拠点整備に向けたロードマップ(工程表)の策定を行います。

問合せ:健康課 健康づくり係
【電話】0944-32-1280

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