■犯罪被害者等支援で協力
7月4日、筑後警察署で、「犯罪被害者等支援に関する協定」の締結式が行われました。
この協定は、大木町と筑後警察署・筑後市・大川市が犯罪被害者等の支援のため相互の連携協力を図ることを目的に締結するものです。
被害者の支援に特化した協定が警察署と行政の間で結ばれるのは県内では初めてです。
この協定により、事件が起きた際に被害者の同意のもと犯罪被害の情報が警察と行政で共有され、犯罪被害者へ支援金などの支払いが速やかに行われるようになります。
■町の農業の未来を語る会
7月17日、農業ジャーナリストの榊田(さかきだ)みどり氏を講師に招き、町議員やJA職員、農事組合法人代表など地域農業の担い手と、町の農業の未来を語り合いました。
現在、農業分野では、生産者の減少や高齢化、耕作面積の減少など生産基盤が縮小し、生産資材の高騰により農業経営は厳しさを増しています。
語る会では、講師の知見と経験、ベテラン農家の経験や不安、若手農家の農業の考えや新しいアイデアなど、町の現状と課題に対する思いや意見を出し合いました。
農業は町の基幹産業であり、地域を支える社会的基盤でもあります。地域農業を将来にわたり継続させていくことは、町の活性化、発展に必要不可欠です。今回は町の未来を地域全体で考える良い機会となりました。
■地域おこし協力隊の活動を知事に報告
7月10日、「大木町地域おこし協力隊」の活動報告を服部誠太郎(はっとりせいたろう)知事に行いました。
訪問にはヘラクレスオオカブトの実物やクワガタのはく製を持って行きました。服部知事は、「このカブトムシのツノの下の毛みたいなものはなんですか?」「カブトムシの種類は何種類いるの?」「カブトムシの幼虫は廃菌床をどのくらい食べるの?」など興味津々(きょうみしんしん)でした。
最後に地域おこし協力隊に対して「大木町もワンヘルス推進宣言をされたとのことで、その理念を基に関係人口の創出と大木町の発展に頑張ってください。」と激励の言葉をいただきました。
・8月2日(金)から13日(火)までWAKKAでカブクワ展が開催されます。
詳細はホームページをご確認ください。
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