私たちの生活では、「音が聞こえること」が前提になっている場面が多くあります。
例えば、コロナ禍で増えたマスク越しの会話です。聴覚が不自由な人にとっては、言葉のヒントとなる口の動きが隠れてしまい、意思疎通がしづらい状態になってしまいます。
では、聴覚が不自由な人は、社会から孤立してしまうのでしょうか?そんなことはありません。それは、音がなくても会話ができる「手話」があるからです。
手話は、聴覚が不自由な人だけではなく、すべての人と人、心と心をつなぐ手段です。手話によってつながることで、笑顔があふれ、生き生きと暮らすことができます。
手話サークル「なないろ」は手話を学び広める活動をしています。
Q:活動のきっかけは?
A:町の手話講座に参加したメンバーが、予習復習の勉強会を始めたことがきっかけです。
Q:何人ぐらい参加していますか?
A:17人です。
Q:参加に費用は必要ですか?
A:年会費が必要です。
大人…2千5百円
大学・専門学校生…千5百円
中高生…千円
小学生以下…5百円
です。
Q:町民のみなさんへひと言!
A:手話初心者でも大丈夫!聞こえる人も聞こえない人も一緒に楽しく交流しながら勉強をしています。簡単な会話ができると気持ちがぐっと近くなりますよ。
問合せ:大木町社会福祉協議会(筬島)
【電話】0944-32-2423
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