まちと地域の話題(1)

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■つながる地域の輪
いつまでも安心して暮らせる地域のために、さまざまな取り組みが行われています。

◆しめ縄づくりandもちつき大会and防災勉強会で充実した一日
堀田区では12月1日に、しめ縄づくり体験ともちつき大会と、防災勉強会が開催されました。しめ縄づくりでは、地元の人の指導のもと、縄のない方を学び、子どもたちは慣れない手つきながらも、気持ちを込めてしめ縄を完成させました。その後、三潴消防署員の指導による防災勉強会では、家庭の中で心掛ける防災の話や、消火器の使い方などの指導がありました。伝統行事と防災事業で多世代間の交流ができた一日でした。

◆育成会と一緒に年末夜警
絵下古賀区では、12月29日に地区の役員と育成会の小学生が一緒に年末夜警の巡回を行いました。「以前は地区の役員で夜に巡回していましたが、子どもたちと防災意識を学ぶため、一緒に昼間に回るようにしました。役員の皆さんも、子どもたちとふれあいながら楽しく回りました。」と北島自治区長。「戸締り用心、火の用心!」の子どもたちの元気な声が地域内に響きました。

◆さぎっちょ
一年の無病息災を願う「さぎっちょ」が各地域で行われています。小入(ほそり)区でも1月12日に行われました。まず三島神社で二十歳や還暦を迎える人や4月から小学校入学する子どもを祝い、神殿の神火が松明(たいまつ)に移されると、祝ってもらった人たちが、松明をやぐらまで運び点火するという方法で行われています。「さぎっちょは、竹の爆(は)ぜる音が邪気を払って、炎が体を温めてくれる大切な伝統行事です。」と深町公民館長は話されました。

◆地元で二十歳を祝う
町内数か所の地域では、神社や公民館で、二十歳を祝う式典が行われています。筏溝地区では、「成人祭」を開催。地域の役員が見守る中で、健康や安全を願う儀式が行われました。
牟田地区では、公民館で開催され、二十歳の皆さんから家族への感謝や抱負などが述べられました。井手自治区長は、「地域のみんなで応援しています。」とお祝いの言葉が贈られました。

◆二十歳のつどい
1月12日にこっぽーっとホールで令和7年二十歳のつどいが行われ、135人の対象者が参加しました。
式典では、広松町長と古賀議長が二十歳の皆さんへ励ましとお祝いの言葉を贈りました。
また、式典後には実行委員会主催の恩師からのビデオメッセージが上映され、お世話になった先生方が登場するたびに歓声が上がり、二十歳の皆さんは小中学校時代を懐かしんでいました。
参列した二十歳の皆さんは、久しぶりに会う同級生や先生方との再会を楽しんでいました。

◆学校教材備品の寄贈
柳川市にある「公益法人緒方記念科学振興財団」から、町内の小中学校へ理科教材備品を寄贈いただきました。
寄贈された備品は、理科学習で活用されています。

◇寄贈備品一覧
・大溝小学校
双眼実体顕微鏡3台
・木佐木小学校
気体採取器7台
燃焼実験用台1台
・大莞小学校
デジタル気体測定器1台、
電気の利用プログラミング実験セット4セット
・大木中学校
生物組合せプレパラート8セット

◆大木町カラオケ大会　年忘れ紅白歌合戦
12月22日、こっぽーっとホールで、第15回大木町カラオケ大会年忘れ紅白歌合戦が開催されました。今回は15回目の節目ということもあり、審査員がいる中での大会でした。
紅組、白組に分かれて、思い思いの歌を楽しみながら披露されました。力の入った応援合戦部門は大莞コミセンカラオケ愛好会、全体では白組の勝利で幕を閉じ、皆さんの生き生きとした姿が印象的でした。