文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和4年度の決算がまとまりました(1)

20/47

福岡県大野城市

■一般会計
一般会計の決算額は、歳入424億6361万円(前年度比2.9%減)、歳出410億729万5千円(前年度比2.2%減)で、収支は14億5631万5千円(実質収支14億3457万6千円)の黒字となりました。


△家庭の借入金にあたる市債の残高


△家庭の預貯金にあたる基金の残高

●地方交付税
国税の一定割合の額を国が市に交付したお金39億321万円(2億39万1千円5.4%増)
※臨時財政対策債との合計 43億8862万5千円(△5億8499万6千円11.8%減)

●臨時財政対策債
本来、国が地方交付税として交付すべき額に対して財源が不足するため、将来の元利償還額を、将来の地方交付税で措置することを条件に地方自治体に借金をさせるものです。

●市債
国や銀行から長期に借り入れたお金15億5691万5千円(△9億2838万7千円37.4%減)
うち臨時財政対策債 4億8541万5千円(△7億8538万7千円61.8%減)
※カッコ内は前年度との増減

■皆さんの税金は、こんなことにも活かされています
●政策1 地域づくり・自治体経営
~地域と行政の共働による魅力輝くまちづくり~

◇行政手続オンライン化事業 495万円
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に配慮するとともに、市民の利便性向上を図るため、住民票など各種証明書の申請をオンライン化しました。

●政策2 子育て・教育
~未来を担う子どもたちが心豊かに育つまちづくり~

◇保育施設ICT化推進事業 1434万円
保育事務の負担軽減や園児の午睡中の事故防止を図るため、保育事務ICT化システムや午睡チェック器具の導入を行いました。

●政策3 健康長寿・福祉
~誰もが自分らしくすこやかに生活できるまちづくり~

◇子宮頸がん検診(個別検診)充実事業 1115万円
集団検診と医療機関での個別検診を選択できるように検診体制を拡充し、子宮頸がん検診の受診機会の充実を図りました。

●政策4 都市環境・安全安心
~都市と自然が共生した安全で安心なまちづくり~

◇再生可能エネルギー機器等設置費補助金交付事業 1536万円
ゼロカーボンシティ、地球温暖化対策を推進するため、太陽光発電システム等を設置した個人、事業者などに対し、設置費用の一部補助を実施しました。

■特別会計
国民健康保険や介護保険のように、特定の収入で特定の事業を行う場合などに設ける会計です。
令和4年度は、5会計がありました。

問い合わせ先:財政課財政担当
【電話】580-1821

■指数で見る大野城市の財政状況
市町村の財政状況を分析するものとして、経常収支比率、財政力指数、健全化判断比率(4指標)があります。
大野城市は、経常収支比率が前年度より増加し、財政力指数はわずかに下がったものの、財政力は安定しています。
健全化判断比率(4指標)は、いずれも法律の基準を下回っており、健全な数値となっています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU