【運動期間中の重点目標】
(1)夕暮れ時と夜間における歩行者の交通事故防止
〜横断歩道マナーアップ運動の推進〜
(2)飲酒運転の撲滅
(3)自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
(1)夕暮れ時と夜間の交通事故防止
冬は、日暮れが早いため、夕暮れ時や夜間時の交通事故が多くなっています。信号のない横断歩道は、歩行者の横断が優先です。運転手は早めにライトを点灯することで歩行者に気付き、歩行者は反射材を付けることで運転手に気付いてもらえます。
また、近くに横断歩道があるときは、必ず横断歩道を利用し、横断する際は、左右の安全確認をしましょう。
(2)飲酒運転の撲滅
県内の飲酒運転事故発生件数は、62件(9月末時点)で、前年同期と同件数ですが、飲酒運転による交通事故死者は4人で、前年より3人増加しています。
年末年始は、お酒を飲む機会が増える時期です。飲酒運転による事故の悲惨さ、責任の重さについて考え、「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない、そして、見逃さない」ことを徹底しましょう。
(3)自転車などのヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
県内の自転車関連事故の死者数が8人(9月末時点)で、前年より5人と大幅に増加しています。発生状況を年齢別で見ると、10代が全体の約3割、職業別では、学生が全体の約4割を占めています。
登下校時など安全な速度と方法で通行しましょう。また、自転車保険に加入し、万が一の事故に備えましょう。
自分の命を守るためにもヘルメットを着用し、「自転車安全利用五則」を守り、安全に利用しましょう。
▽自転車安全利用五則
1 車道が原則、左側を通行歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用
問い合わせ先:生活安全課
【電話】580-1897
<この記事についてアンケートにご協力ください。>