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自治体の皆さまへ

感染症に注意

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福岡県大野城市

しっかり予防して寒い季節も元気に過ごそう

■インフルエンザに気を付けましょう
この冬は、インフルエンザの大きな流行が懸念されています。感染力が非常に強く、流行すると一気に感染者が増加します。
インフルエンザの主な感染経路は、飛沫感染や接触感染であり、新型コロナウイルス感染症と同じです。感染予防対策をしっかり行いましょう。

●インフルエンザの予防法
◇手洗い
流水や石けんを使った手洗いでウイルスを除去できます。外出後はもちろん、食事の前など、こまめな手洗いを心掛けましょう。アルコール製剤による手指の消毒も有効です。

◇換気
定期的に部屋の換気をしましょう。

◇休養と栄養
体の抵抗力を高めるために、十分な休養と、バランスのとれた食生活を日頃から心掛けましょう。

●インフルエンザの疑いがあるときは
急な発熱などインフルエンザが疑われるときは、新型コロナウイルス感染症など他の感染症の可能性もあります。まずは電話でかかりつけ医や、新型コロナウイルス感染症総合相談窓口(【電話】050-3665-8126)に相談しましょう。

●インフルエンザの予防接種
インフルエンザの予防接種を受けることで、インフルエンザの発症や重症化を予防する効果が期待できます(ワクチンの効果が現れるまでに2週間程度の期間を要します)。
特に高齢者や慢性の持病がある人、妊婦、乳幼児などは、重症化する危険性が高いため、医師と相談の上、積極的に予防接種を受けるようにしましょう。

■冬に流行ノロウイルス
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、1年を通して発生していますが、特に11月から2月に流行します。手指や食品などを介して経口感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。
健康な人は軽症で回復しますが、子どもや高齢者は重症化したり、誤って吐物を気道に詰まらせて死亡したりすることもあります。

●ノロウイルスの予防法
◇手をよく洗う
手指に付着しているウイルスを減らす最も有効な方法です。ドアノブや調理器具など、よく触るものにウイルスを付着させ二次感染を引き起こさないよう、石けんでしっかり手を洗うことが推奨されています。
消毒用アルコールによる手指消毒は、石けんと流水を用いた手洗いの代用にはなりません。すぐに石けんによる手洗いができないような場合の補助として使用してください。

◇しっかり加熱する
一般的にウイルスは熱に弱いため、加熱処理はノロウイルスに対する予防にも大きな効果があります。食品を加熱処理する際は、中心部を85度から90度で90秒以上の加熱することが望まれます。

●ノロウイルスを発症したら
現在、ノロウイルスに効果のあるワクチンはありません。治療法は輸液などの対症療法に限られます。脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように、水分と栄養の補給を充分に行いましょう。

●感染症対策物品を備蓄しましょう
災害時のための食料品、日用品などと一緒に、次のような医療品も備蓄しましょう。
・マスク(不織布のもの)
・体温計
・次亜塩素酸系の漂白剤
・手指消毒用アルコール
・常備薬

■正しい手の洗い方
●手洗いの前に
・爪は短く切っておきましょう
・時計や指輪は外しておきましょう

(1)流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります。
(2)流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります。
(3)指先・爪の間を念入りにこすります。
(4)指の間を洗います。
(5)親指と手のひらをねじり洗いします。
(6)手首も忘れずに洗います。

問い合わせ先:健康課健康長寿担当(すこやか交流プラザ内)
【電話】501-2222

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