妊娠中は、ホルモンのバランスの変化により、歯肉に炎症が起きやすい時期です。歯周病は、早産・低出生体重児出産のリスクを高めるだけでなく、糖尿病などさまざまな全身疾患とも関連しているといわれています。
また、生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいないとされており、大人の虫歯菌が赤ちゃんの口の中に入ると、虫歯になる恐れがあります。
自身の健康管理のため、そして生まれてくる赤ちゃんのために歯科健診を受診しましょう。
●対象者・受診期間・受診回数
※産婦歯科健診は、令和4年4月2日から30日までに出産した人は、令和5年5月31日まで受診できます。
●実施場所
市が指定する実施医療機関
●必要なもの
◇母子健康手帳
◇妊産婦歯科健診受診券
◇保険証
※令和5年4月1日よりも前に母子健康手帳を交付された人は、受診券がなくても対象者であれば母子健康手帳などの提示により受診できます。
●費用
無料。ただし、治療や歯石除去などが必要な場合は、費用が発生します。
●事業開始日
4月1日(土)
問い合わせ先:こども健康課母子保健担当
【電話】580-1978
<この記事についてアンケートにご協力ください。>