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春の交通安全県民運動・交通事故死ゼロを目指す日

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福岡県大野城市

春の交通安全県民運動 5月11日(木)〜20日(土)
交通事故死ゼロを目指す日 5月20日(土)

■子どもを始めとする歩行者の安全の確保
県下の令和4年中の歩行者関連の交通事故発生件数は2141件(前年比80件減)と減少していますが、県下の交通事故死者数のうち歩行者死者数は34人とほぼ横ばい(前年0人)で全死者の約半数を占めています。
歩行者関連の交通事故を年齢別で見ると、小学生以下の歩行者関連の交通事故は235件発生している他、歩行者死者の7割を65歳以上の高齢者が占めるなど、依然として子どもや高齢者が交通事故の危険にさらされています。さらに、例年、入園・入学を迎える4月以降に幼児・児童の歩行中の交通事故は、増加する傾向にあります。横断するときは、止まって、見て、合図を出して、車が確実に停止するのを待って、渡りましょう。

■横断歩行者事故などの防止と安全運転意識の向上
令和4年中の福岡県内道路横断中の交通事故発生件数は1089件(前年比28件減)と減少し、信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止率は、52・5%(前年比17・2%増)と向上しているものの、道路横断中死者数は20人(前年同数)と横ばいであり、いまだ横断中の歩行者などの安全が確保されているとは言い難い状況です。

◇横断歩道に横断者がいるときは、一時停止して横断者を優先させましょう。
◇運転中のスマートフォン等の使用などの「ながら運転」は非常に危険です。
◇全ての座席でシートベルト着用は義務です

■自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
令和4年中の福岡県内の自転車関連の交通事故は、3000件以上発生しています。年齢別では10代が全体の約3割占める状況にあります。近年では、自転車宅配事業者を始めとした自転車利用者の交通ルールの遵守と交通マナーの向上に対する県民の関心が高まっています。4月1日施行の改正道路交通法で、全ての自転車利用者に対して乗車用ヘルメット着用が努力義務となりました。
自転車を利用する人は、道路交通法や、自転車安全利用五則を守り、自転車保険に加入しましょう。また、車のドライバーから発見されやすい反射材用品なども着用しましょう。

●「自転車安全利用五則」を守りましょう!
(1)車道が原則、左側を通行歩道は例外、歩行者を優先
(2)交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
(3)夜間はライトを点灯
(4)飲酒運転は禁止
(5)ヘルメットを着用

●自転車保険に加入しましょう!
福岡県では自転車保険加入が義務化されています。自転車保険などで事故のリスクに備えましょう。

■飲酒運転の撲滅
県下の令和4年中の飲酒運転による事故発生件数は91件(前年比3件減)と減少したものの、検挙件数は1391件(前年比299件増)と増加するなど、飲酒運転の撲滅には程遠い状況です。飲酒運転を見かけたら必ず110番通報しましょう。「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない、そして見逃さない」ことを心掛け、みんなが安心して暮らせる飲酒運転のない社会を作りましょう。

問い合わせ先:生活安全課生活安全担当
【電話】580-1897

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