市制施行51年目となりました。次の50年を目指す上で、市の重要な取り組みの一つに、地球温暖化対策があります。
地球温暖化は、温室効果ガスの増加が要因とされ、その温室効果ガスの中で多くを占めているのが二酸化炭素です。私たちが使用する電気などのエネルギーは、石油や石炭などの化石燃料を燃やして作られますが、この時にたくさんの二酸化炭素が排出されます。
市では、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ大野城」を令和3年2月に宣言しました。
太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用、電気自動車への乗り換え、無駄な電気の使用を控える省エネ行動などにより、二酸化炭素の排出を抑えることが、ゼロカーボン達成につながっていきます。中でも、身近にできる省エネ行動は、光熱費の削減にもつながりますので、地球にも家計にも優しい行動に、皆さんも一緒に取り組んでいきましょう。(耕)
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