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自治体の皆さまへ

ホットな消費者ニュース 246号

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福岡県大野城市

■ESTAなどの電子渡航認証の申請代行サイトで高額請求された!

●相談事例1
アメリカに行くためにインターネットで電子渡航認証システムの申請をした。申請手続きを検索し最初に表示されたホームページにアメリカの国旗などが表示されていたため、公式サイトと思い込み、手続きを進めた。
クレジットカードの決済通知メールが届き8690円と思わぬ高額であったため、改めて確認してみると申請代行会社のサイトだったことに気付いた。サイトには申請手続きが開始されたら解約、返金できないと記載されている。

●アドバイス
◇日本人が渡航する際、渡航先によっては電子渡航認証の申請が必要となります。電子渡航認証には、アメリカのESTA(エスタ)以外にも、カナダのeTA(イータ)、オーストラリアのETAS(イータス)などがあります。
◇申請代行サイトを利用する場合は、事業者の所在地や連絡先、契約内容、料金を必ず確認しましょう。
申請代行サイトは海外の事業者である場合も多く、「申請手続き後のキャンセルには応じない」旨が利用規約に定められているケースでは、一度申請手続きを行うと、解約・返金の交渉は困難です。
◇公式サイトでの申請を希望する場合は、各国の大使館ホームページ等で所定の費用や公式サイトのURLなどを確認したうえで利用しましょう。
◇トラブルなど困ったときは、消費生活センターに相談してください。

●市消費生活相談(予約不要)
平日 午前9時半〜正午午後1時〜4時半
市消費生活センター(市役所新館4階)
【電話】580-1968

●消費者庁消費者ホットライン
土・日曜日、祝日 午前10時〜午後4時
【電話】188(局番なし)

問い合わせ先:生活安全課
【電話】580-1897

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