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自治体の皆さまへ

ホットな消費者ニュース 248号

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福岡県大野城市

■豪雨災害に便乗した悪質商法に注意してください!
●相談事例(1)
屋根が一部壊れたので、業者へ点検を依頼した。業者は屋根裏に上がり、カメラで撮影した画像を見せて、「早く工事をした方がいい。金額は300万円だ。」という。「このまま放置すると雨漏りする。」と不安をあおられ、契約を急がされた。

◇アドバイス
災害による被害で修理などが必要な場合でも、慌てずに複数の業者から見積もりを取ったり、家族や周囲の人などに相談し、十分に検討したうえで契約しましょう。

●相談事例(2)
「火災保険を請求すれば自己負担無しで修理できる。保険申請も手伝う。」などと言われ契約を結んだが、「保険金請求は、経年劣化を自然災害と偽って請求するように。」と言われた。怪しいと思い解約を申し出ると、高額な解約料を請求された。

◇アドバイス
請求した保険金が支払われず、工事費が自己負担になったり、高額な解約料を請求されたりするケースもあります。自然災害で住宅が損害を受けたときは、まずは自分で損害保険会社か代理店に連絡し、保険支払の対象となるのか確認しましょう。

●相談事例(3)
「義援金を集めている。」という人が来て、断ったがなかなか帰ってくれなかった。その後、外にいた仲間と「うまくいかない。」などと話していて、義援金詐欺と思われる。

◇アドバイス
義援金は確かな団体を通して送るようにしてください。振込口座が正規のものであることも確認してください。
豪雨災害に便乗した悪質商法の被害にあいそうになったとき、被害にあってしまったときは、消費生活センターに相談してください。

●市消費生活相談(予約不要)
平日:午前9時半〜正午午後1時〜4時半
市消費生活センター(市役所新館4階)
【電話】580-1968

●消費者庁消費者ホットライン
土・日曜日、祝日:午前10時〜午後4時
【電話】188(局番なし)

問い合わせ先:生活安全課
【電話】580-1897

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