最近ふと思いました。「スマホを見るだけで休日が終わる」
スマホがまだ普及していなかった幼少期、私はよく本を読む子どもでした。当時は他にすることもなく、よく姉弟と図書館に行っていました。挿絵が無くても文章を頼りに、登場する服装や料理を頭の中で思い描き、わくわくしていたものです。
あれから早幾年、社会人になり、目まぐるしい日常に追われ、気が付けば本とは疎遠になっていました。
先日、久しぶりに童心に帰るべく図書館に行きました。小さい頃よく読んでいた本を開くと、物語の情景を想像して憧れを募らせていた、あの頃の気持ちがよみがえりました。
読書の醍醐味とは、目には見えない物事を想像し楽しむことだと思っています。スマホですぐに楽しめる娯楽もよいものですが、見えない物事に想像を巡らせる心を大切にしたいと思います。(T)
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