10月は骨髄バンク推進月間・臓器移植普及推進月間です

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ドナー登録や臓器提供に関する意思表示をすることで、救える命があります。

■骨髄バンク
白血病などの病気は、骨髄移植や末梢(まっしょう)血幹細胞移植という治療方法で治せるようになりました。移植を行うには、提供者(ドナー)と患者の白血球の型(HLA型)が適合している必要があります。
しかし、HLA型は親子でもまれにしか一致せず、適合する確率は兄弟姉妹間でも4分の1、他人間になると数百から数万分の1の確率しかありません。1人でも多くのドナー登録が必要です。

◇ドナー登録ができる人
・骨髄・末梢血幹細胞提供の内容を十分に理解している人
・18歳以上、54歳以下で健康な人
・体重が男性45kg以上、女性40kg以上の人
※提供には、家族の同意が必要です。
※詳しくは、問い合わせてください。

問い合わせ先：(公財)日本骨髄バンク
(平日　午前9時〜午後5時半)
【電話】03-5280-1789

■臓器移植
日本で臓器の移植を希望している人は約1万6000人、それに対し、移植を受けられる人は年間約400人です。
自分の意思を尊重するためにも、臓器提供について一人一人が考え、家族と話し合い、自分の臓器を提供する、または提供しないという意思を表示しておくことが大切です。

◇意思表示ができる人
年齢の上限はありませんが、提供する意思表示は15歳以上が有効です。また、意思はいつでも何度でも変更できます。
※臓器提供時には医学的検査をして判断します。

◇意思表示の方法
・健康保険証・運転免許証・マイナンバーカードの意思表示欄に記入する
・臓器提供意思表示カードに記入する
・インターネットで意思登録サイトに登録する

問い合わせ先：
(公社)日本臓器移植ネットワーク(平日　午前9時〜午後5時半)【電話】0120-78-1069
健康課感染症対策担当(すこやか交流プラザ内)【電話】501-2222