今年の12月2日に、現行の健康保険証の新規発行が終了し、マイナ保険証(マイナンバーカードを健康保険証として利用すること)を基本とする仕組みに移行します。
※マイナ保険証を利用できない人には、病院を受診することができる資格確認書を発行します。
マイナ保険証を使うメリットは、主に3つあります。
◆高額療養費の一時支払いの免除
限度額適用認定証がなくても、高額療養費制度における限度額を超える支払が免除されます。事前申請なども不要です。
◆お薬や診療の履歴に基づいたより良い医療が受けられる
過去のお薬情報や健康診断の結果が見られるようになるため、治療に役立てることができます。
◆確定申告時に医療費控除が簡単に
マイナポータルからe‐Taxに連携することで、マイナポータルで医療費通知情報の管理が可能となり、データを自動入力できます。医療費の領収証の管理・保管は不要です。
安全性について、マイナンバーカードのICチップには保険証情報や医療情報自体は入っていません。万が一、紛失した場合にはいつでも一時利用停止できます。
マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、利用登録が必要です。まだ利用登録をしていない人は、市役所のほか、医療機関・薬局の受付に設置されている顔認証付きカードリーダーや、マイナポータル、セブン銀行のATMで簡単に登録ができます。
ぜひマイナ保険証を使ってみてください。
問い合わせ先:
国民健康保険の人…国保年金課国保年金担当【電話】580-1846
後期高齢者医療の人…国保年金課医療担当【電話】580-1847
※国民健康保険・後期高齢者医療以外の人は、保険証に記載の発行元(保険者)に問い合わせてください。
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