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自治体の皆さまへ

ホットな消費者ニュース 263号

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福岡県大野城市

■SNSで身分証明書を送るのは「超」危険?!

●相談事例
SNSで親しくなった女性から「お金に困っている。紹介するサイトに会員登録してほしい。身分証明書、銀行口座情報を送ってほしい。」と話があった。女性が紹介したサイトへ運転免許証と預金通帳の画像を登録したが、その女性とは連絡が途絶えた。ある日、消費者金融から督促状が届き、自分の名義で借金の契約をされているのが分かった。SNSの女性が関係しているのだろう。自分に支払い義務があるか?

●アドバイス
◇実際に顔が見えない相手とのやりとりは、その相手が本当に信頼できる相手かは分かりません。もしかしたら、今話題のAI(人工知能)が相手の可能性もあります。

◇相手からお金の話が出たら疑い、運転免許証、保険証、銀行口座情報、クレジットカード番号などの個人情報を安易に送付や登録してはいけません。

◇相手に渡してしまった個人情報は、取り戻すことができないばかりか、借金や商品の購入に悪用される可能性があります。

◇身に覚えのない請求がきた場合は、その請求元に「第三者が自分の名義で契約した可能性がある」と事情を丁寧に伝えましょう。請求が取り下げられるかどうかは、請求元の判断になります。

◇警察や信用情報機関へ相談しましょう。

◇SNSのトーク画面(履歴)を相手から勝手に消去される場合もあります。あらかじめ画面を保存しておくことも大切です。

※不安なときは、まずは消費生活センターに相談しましょう。

●市消費生活相談(予約不要)
平日…午前9時半〜正午 午後1時〜4時半
市消費生活センター(市役所新館4階)
【電話】580-1968

●消費者庁消費者ホットライン
土・日曜日、祝日…午前10時〜午後4時
【電話】188(局番なし)

問い合わせ先:生活安全課
【電話】580-1897

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