■今年のテーマ
「デジタル時代に求められる消費者力とは」
毎年5月は、消費者、事業所、行政が一体となって消費者問題に関する事業を集中的に行う「消費者月間」です。
デジタル化やAIなどの技術が急速に進展し、私たち消費者を取り巻く環境が急速に変化する一方で、リスクも多様化しています。
デジタル時代において、私たちが安全・安心かつ豊かな消費生活を送るために必要な「消費力」とは、デジタルサービスの仕組みやリスクへの理解、情報に対する批判的思考力、適切に情報を収集・発信する力の3つです。これらに加え、「気づく・断る・相談する」という基礎的な力の向上も求められています。
自立した消費者としてデジタル時代の消費生活を楽しむためにも、「消費者力」を高める機会を増やしていきましょう。
■市消費生活センターを知っていますか
消費生活に関するトラブル解決の手助けやさまざまなアドバイスを行っています。契約のことで疑問や不安があれば、気軽に相談してください。
■消費生活相談員による出前講座
最新の事例を交えながら、トラブルに遭わないためのポイントや、悪質商法の手口、対処方法などを分かりやすく紹介する出前講座を無料で行っています。ぜひ学校の授業や地域の学習会などで利用してください。
■市消費生活相談(予約不要)
平日…午前9時半〜正午 午後1時〜4時半
市消費生活センター(市役所新館4階)
【電話】580-1968
■消費者庁消費者ホットライン
土・日曜日、祝日…午前10時〜午後4時
【電話】188(局番なし)
問い合わせ先:生活安全課
【電話】580-1897
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